みなさんこんにちは、町田コンディショニングジム健介のケンスケです。
いきなりですが、この記事を読んでいただいているあなたは、バドミントンを上達する為に努力していますか?
私は極力努力をしないようにしています。
日本はすべてにおいて努力が美化される傾向にあると思います。
そして努力はつらく、楽しくないイメージ。
バドミントンの上達を望むのであれば 努力をしないのが理想だと思う。
努力 ☞目標の実現のため、心身を労してつとめること。ほねをおること。骨を折る練習が楽しいと思わない
健ジムtweet
楽しいことのほうが上達できる
つまり、努力しないのが理想。
私も以前は努力信者、辛い思いをすればするほどいいと思ってました。
そんな経験をもとに、上達する為の方法を考えていきたいと思います。
バドミントン上達のために努力しないほうが良い
努力をすると心身ともに疲れる上に上達しづらいです。
努力とは?
辞書で調べてみました。
努力
目標実現のため、心身を労してつとめること。ほねをおること。「休まず―する」「―家」
広辞苑
ものすごくストイックな言葉ですよね。
過去に筋トレや外練についての需要をお話しさせていただきましたが、理想はどれも楽しむべき。
辛いことは継続することが難しい・・・。
あくまでも練習をしないというサボり思考ではなく、
努力(=つらいこと)でなく、楽しい(楽しめる)練習をすることが理想です。
学習塾のHP、斡旋業者ではありません(笑)
上達のために努力しまくった過去
努力の度合いは人それぞれ、上には上がいると思うのですが、
当初の私は努力していました。(あくまでも自分の中で)
その結果、ほとんど結果は残せませんでした。
充実感はありましたし、楽しみもありましたが、我慢して頑張った時間は長かったです。
楽しむことだけ考えたら上達でき、結果が出た
私自身、バドミントンのシングルスはメインの種目ではないのですが、年齢別大会は結果残したいなーと思い、出場。
数週間前からシングルスの練習も楽しみながら実施、当日は試合会場に一人で行って一人でアップ、一人で試合をするという今までにあまりない体験をしました。
試合会場のなかで一番笑みをこぼしながら試合をした私、結果3位入賞。
一番努力しなかった大会で、いままでの結果の中でも上位の結果を得ることができました。
どうしてもバドミントン上達に必要なことがつまらなかったら
何とかして楽しむ、もしくは楽しい方法に変更してみる。
練習の内容を工夫して上達する
例えば練習でよくあるフットワーク。
フットワークそれぞれ5セット5種類!毎日やろう!
監督にこのようなこと言われたらこれだけで毎日がつらい・・・
これを
鏡フットワークで目の前の人をまねよう!5セット毎回ペアを変えよう!
こっちのほうがただただやるより楽しい気がします。
練習の質もそこまで落ちない。
他にも
坂道ダッシュ10本! → 坂道ダッシュリレー10本!競争!
スマッシュ打ち込み100本! → 的に当てるまで終わらない!
のほうが楽しそう。
辛い練習も楽しむ
練習内容自体を工夫することが出来たら、あとは楽しむだけ。
声を出しながら同じバドミントンが好きな仲間同士でただただ楽しむ!
先ほどのフットワークやダッシュを一人で黙々とやるのもありですが、時には茶化しながら、応援しながらみんなで楽しんだ方が良いと思います。
本当に強いチームはつらい練習中にも笑みがこぼれる印象。
仕組みにして必ずこなす
その中でもどうしても努力しなければならなくなったときは毎日の習慣にし、仕組化するのがおススメです。
先にこれをやると決めてしまうのが大事!
例えば体力をつけるために嫌いなランニングをしなければならなくなった場合は、一ヵ月で〇km走る!と決めてしまい何があっても達成するようにしましょう。
嫌いな努力は仕組み化すると何とかこなせます。
上達するには努力でなく、好きになるのが理想
『好きこそ物の上手なれ』ということわざがありますよね。
好きこそ物の上手なれ
故事ことわざ辞典
誰でも好きでやっていることは一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので、自然に上達するものである。
芸事は、無理して嫌だと思いながらやっても、成長はないということ。
「上手なれ」の「なれ」は「なり」の未然形で、「こそ」に応じた係り結び。
「好きこそ上手」「好きこそ物の上手」ともいう。
これがすべてだと思っています。
そして私自身は基本的に仕事やプライベートもこの志向に沿っており、何度かやってみて、そこまで好きじゃないなっと思ったことは殆どやめています。
バドミントンでもやってて好きなことを継続しています。
一応補足しておきますと、結果を出すためには努力のすべてを否定しているわけではありません。
本当に必要だなと思ったことは、多少息苦しさを感じてもやるべき。
特に結果を求める場合、努力も必要と思います。
また、そのことに気づくためにも最初はいろいろなことに挑戦する努力は必要。
しかし、それをバドミントンや生活のすべてにするのはNG。
練習をしている時間のほうが圧倒的に人生の大半を占めており、そのストレスはどこかに向けられます・・・。
努力せず上達する理想を求め、バドミントンを通じて人生を楽しめればと思います。
おしまい
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