みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
バドミントンのラケットでラケットヘッドをしならせるのに重要な部分、シャフト。
シャフトってなに?硬さやまつわるルールとかあるの?
このような悩みをまとめました。
バドミントンラケットのシャフトとは?
シャフトは、ハンドルをヘッドに繋ぐ部分である。
バドミントン競技規則 (本条第1項(5)参照)
ちょっとこれだけだとわかりずらいのでザックリ説明しますと、
【ヘッド】バドミントンラケットの羽を打つ部分、ガットが張ってあります。(ラケットヘッド)
【ハンドル】握るところです。グリップともいわれます。
この二つを繋ぎ止めている棒状の部分をシャフトと呼びます。
です。
画像で説明しますと、この部分です。
ルール上はこのように解説されています。
ラケットは、フレームの全長で680mm以内、幅は230mm以内とし、それを構成している主な部位については次の(1)から (5)のとおりとする。各部位の名称は図Cのとおりである。
ハンドルは、プレーヤーがラケットを握るための部分である。
ストリングド・エリアは、プレーヤーがシャトルを打つための部分である。
ヘッドは、ストリングド・エリアの外枠をさして言う。
シャフトは、ハンドルをヘッドに繋ぐ部分である。(本条第1項(5)参照)
スロート(スロートのあるラケットの場合)は、シャフトをヘッドに繋ぐ部分である。
シャフトの役割は?
ラケットはシャフトがしなることで反発力を生み、ショットに威力が増します。
いかに力をラケットに伝え、シャフトをしならし、ラケットヘッドに伝えシャトルを捉えるかが肝です。
シャフトは様々な太さや硬さがあります。
バドミントンラケットのシャフトにかかわるルール【サービス】
バドミントンのシャフトにかかわるルールで一番かかわってくるのはサービスです。
現行のルールでは廃止されていますが、過去にあったルールはシャフトがした向けでなくてはならないというルールがありました。
バドミントン競技規則 (第9条 第1項)
サーバーか持つラケットのシャフトは、シャトルを打つ瞬間に下向きでなけれはならない。
現在は気にする必要ありませんが、雑学として紹介します。
プレー上の説明で
ルールではありませんが、よくラケットを立てろ、シャフトを立てろという言葉が使われます
シャフトが下を向いているときは基本的に守りになっている(押されている)時が多く、逆にシャフトが立っているときは攻めれているときが多いです。
極力シャフトを下げずに、攻め続けられるように意識してみましょう。
バドミントンラケットのシャフトの硬さについて
シャフトの硬さは筋力や技術によって変える必要があり、意識的に自分に合ったのを選んだ方が良いです。
基本的に
シャフトが硬い→反発力が強い分より強い筋力が必要
シャフトが柔らかい→反発力は少ないが、筋力が少なくても大丈夫
となります。
シャトルを遠くに飛ばしたり速いスマッシュを打つために、いかにシャフトをしならせるかというのは非常に重要です。
いかがだったでしょうか?
シャフトについての理解を深めることでよりバドミントンについての知識が身につきますね。
特に硬さについてはバドミントン上達の上でも非常に大事なポイントなのでしっかり理解しましょう。
おしまい
コメントや道具に対するレビューなどお願いします