みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@kensuke_bad)です。
バドミントンの国内大会の一つであるランキングサーキット。

ランキングサーキットって一体何なのか?どう出ればいいのか分からない…
という声をよく見かけます。
今回はランキングサーキットの意味や出場方法、動画配信について詳しく解説していきます。
バドミントンのランキングサーキットとは?


バドミントンのランキングサーキットとは日本ランキング上位1~32位(シングルス・ダブルス・ミックス)によるトーナメント戦により順位を決定する日本国内大会です。
正式名称は日本ランキングサーキット大会。
毎年年度の初め(5月ごろ)に開催されています。



埼玉県で開催することが多いようです
出場資格
出場資格は大会要項に書かれています。
- (1)令和6年度公益財団法人日本バドミントン協会に会員登録を完了したもの。
- (2)令和6年4月発表日本ランキング当該種目の日本ランキング保持者。
- (3)ダブルス・ミックスの組み換えは認める。(当該種目の日本ランキング保持者とする)
ちなみに日本ランキングは下記の大会で上位進出すると取得可能です。
- 全日本総合選手権大会
- 日本ランキングサーキット大会
- 所属大会 ① 全日本社会人選手権大会② 全日本学生選手権大会③ 全国高校総合体育大会④ 全日本ジュニア選手権大会(高校生については③との高い点の一方を採用する)
- 国際大会
上位選手で欠場者が出ると下位選手が繰り上げで出場資格を得られるようです。



1回戦敗者については、順位決定戦を行うので、参加者は最低2試合できるようです。
ランキングサーキットはなんのために開催されるの?
ところで全日本総合バドミントン選手権大会という大会があるのにランキングサーキットはなぜ開催されるのでしょうか?
比較してみました。
全日本総合バドミントン選手権大会
⇒日本ランキング上位と、その年開催された大会での上位入賞者が出場可能
日本ランキングサーキット大会
⇒日本ランキング上位の選手が出場可能
傾向としては、日本ランキングサーキットのほうがランキング上位選手の棄権が目立ちます。
日本一位を決めるという位置づけでは全日本総合バドミントン選手権大会のほうがレベルは高くなる傾向にあります。
日本代表入りを狙う選手にとっては選考の要素に?
※準備中
アマチュア選手は出場自体が目標になる
アマチュアの選手にとっては大会でコンスタントにポイントを獲得していると出場機会がある全国大会というだけに、出場自体に価値を感じている選手も多いようです。



筆者もひそかに夢見ていました…。
ランキング上位は欠場することも多い
ランキング上位の選手は欠場選手も多くいます。
他の国際大会と重なったり調整期間の場合などの影響が考えられます。
2024年度開催時もA代表の選手はほとんど出場していませんでした。
ランキングサーキットの見方(現地・動画)
ランキングサーキットは現地で見る方法とライブ配信で見る方法があります。
現地観戦の方法
観戦は会場にてチケットを購入して観戦できます。2024年開催時は5日間通し券が2000円(小学生 親・責任者同伴無料)です。
上履きが必要なケースも多いため、事前に確認するようにしましょう。
動画の視聴方法
公式ホームページ内で動画のリンクが張られています。
2024年時は2コート分無料配信されていました。
YouTubeでも過去動画は見れるため、再生回数が多い注目の試合をいくつか載せましたので是非ご覧ください。




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