みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
突然ですが、あなたはバドミントン練習の『チャリチャリ(またの名をボックス)』ってご存知ですか?
実はチャリチャリ(ボックス)の練習方法、上達するうえで得られる効果が非常に多く、おすすめしたい練習方法の一つです。
今回はそんなチャリチャリ(ボックス)について書いてみました。
バドミントンのチャリチャリ(ボックス)とは
チャリチャリ(Cari Cari)とは、インドネシア語で『探す・選ぶ』という意味です。
インドネシアでは一般的な練習方法として取り入れられています。
以前、インドネシアの方と練習したときは「ボックス」っていってました(笑)関係ないですけど自転車っぽいですよね。
チャリチャリ(ボックス)練習のやり方
チャリチャリは主にバドミントンコートの半面、ダブルスのサーブコートを使用します。
前と後ろが使えない分、打ちやすい球種が限られます。
- コートに1対1で入る。
- 通常のサーブから始める。
- 点数を決めて試合を行う。
主にサーブとハーフ玉、ドライブ、ストップでラリーが構成されます。
上げざる得ない状況に相手を追い込み、スマッシュやドライブで決めるパターンが多いです。
チャリチャリの目的、得られる練習効果
チャリチャリ(ボックス)の練習目的は攻めさせない配給です。
主にネットより高い球を出さないことで相手に攻めさせない配給をします。
攻めさせずミスしない配給ができれば点数を取られるリスクは抑えられます。
特に男子ダブルスプレーヤーでは非常に重要な練習です。
- ハーフ玉の技術向上
- 細かいフットワークの取得
- 同じフォームでの打ち分け
- ドライブの技術向上 など
チャリチャリのコツ
チャリチャリのコツは、しっかり腰を落とし、足を動かすことです。
身体が入っていない状態で小手先でやってもコントロールできずミスしやすくなりますし、ミスも増えます。
また、試合で活かすためにもしっかり足を動かすよう心がけましょう。
また、意識したいことは以下の通り
- 自分は白帯より上で触る
- 相手は白帯より下で触らせる
- そのためにしっかり足を動かす
バドミントンのチャリチャリ(ボックス)応用練習方法
様々なバリエーションで行うことで、より専門的な練習にできます。
ロングサーブ禁止
ロングサーブを禁止にすると、サーブ周りで浮かさない練習とサービスプッシュの練習になります。
集中力が非常に必要になるので、7点マッチほどで回していくのがおすすです。
シングルスコートで行う
シングルスコートで行うことで半面よりも足を動かし、配球を考える練習になります
ダブルスコートで行う
ダブルスのコートで行うとクロス球が有効的に使えます。
サイドのフットワークの重要性が増し、球種が増えます。
相手に攻めさせない我慢のラリーとドライブなどの速いショットのメリハリが強くなります。
ダブルスで行う
ダブルスで行うと実践に近い形式で行うことができます。
ノーロブ練習になるため、ショットに頼らず、いかに足を動かせるかが重要です。
2対1で行う
2対1の全面で行うときはレベル差があるときに有効な練習になります。
1はミックス男子に近い練習になり、コートの範囲が広くなるため、しっかりフットワークをし、シャトルをあげない練習になります。
また、1が半面でやると2を動かす練習になるため、これもありです。
色々なパターンでやってみましょう。
バドミントン練習チャリチャリ(ボックス)まとめ
いかがでしたでしょうか。
チャリチャリは練習としても非常に重要ですし、気分転換の遊び感覚でやるのも非常に楽しいです。
むしろ遊び心を培うために空いている時間で積極的に行うようにしましょう。
おしまい
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