こんにちは。健バドの畑中健佑です。
健バドでもお客様からよくこのような質問を受けます。
バドミントンのレベルをもう一段階上げるために筋トレをしたいと思うんだけど、どこの筋肉を鍛えればいいの?
バドミントン仲間の中でも話されそうな話題ですよね。今回はバドミントンで必要な筋肉とその筋トレの方法について説明させていただきます。
バドミントンにおける必要な筋肉と筋トレの考え方
そもそもバドミントンに筋肉は必要なのでしょうか?
答えは△です。
ん??と思われる方も、そのまま次をお読みください(笑)
それでは、バドミントンにおいて筋トレは必要なのでしょうか?
答えは◎です。
さまざまな考え方があると思いますが、私は筋トレは絶対に必要だと思っております。
ただし!ここでいう筋トレとは「筋力トレーニング」を指します。
ここが多くのバドミントン選手を始め、スポーツ選手が勘違いしているところです。
筋肉トレーニングと筋力トレーニングを分けて考えよう
同じ筋トレでも、筋肉トレーニングはスポーツにおいて基本的に不要です。
そして、筋力トレーニングは絶対に必要なトレーニングとなります。
この違いとは、
- 筋肉を大きくする→筋肉トレーニング
- 筋肉が生み出す物体の移動力(バドミントンに置き換えるとスマッシュを早くする、フットワークを速くするなど)を鍛える→筋力トレーニング
となります。
腕を太くすればスマッシュが速くなるのであれば、世界最速のスマッシャーは超剛腕プレーヤーということになりますが、バドミントン選手においてはそういうわけではありません。
あくまでも、スマッシュが速い人は、スマッシュを速く打つための筋力発揮がうまい選手、ということになります。
筋肉を大きくすればスマッシュが速くなる、という考えはまず捨てたほうが良いでしょう。
スマッシュを速くするためのトレーニングをすることで、結果として必要な筋肉がつく、という順序が正しく、これはどのスポーツにも言えることです。
バドミントンにおける重要な筋肉
バドミントンにおける重要な筋肉は主に下半身の安定を図る大腿四頭筋や、ショットに力強さを持たせるための広背筋ですが、先にも述べさせていただいた通り、個々の筋肉を鍛えるのではなく、あくまでもその動作を鍛えてあげたほうが良いです。
なので、上半身でいうとトレーニングラケットなどの重いラケットでの素振り(もちろん下半身も動かし、下半身も鍛えましょう)と下半身でいうとスクワット(重りを持てたらなおよいです)などがメインとなります。
バドミントンをする上で併せて行いたいコンディショニングトレーニング
上記で紹介させていただいたトレーニングのほかにやっていただきたいのが、身体の調子を整えたり痛みを改善、怪我予防、自分の思った通りに身体を動かすためのコンディショニングトレーニングです。
このトレーニングだけはバドミントンの練習やプレーで補うことは非常に困難なので、是非、別途時間を設けて行っていただくことをお勧めさせていただいております。
このコンディショニングトレーニングは是非、鍛錬社のトレーニングマシンがあるジムで行っていただくことをお勧めしております。
鍛錬 コンディショニングトレーニングジムのご紹介
町田コンディショニングジム健介(最寄り駅:町田駅、淵野辺駅、古淵駅)
- 東京都町田市 根岸2丁目1−2 OTMビル3F
- YouTubeチャンネル(トレーニング動画、改善動画、バドミントン動画)
- 滋賀県高島市新旭町熊野本237-4
- ホームページ
いかがでしたでしょうか?
最初の設問からは少し外れた形での回答になってしまったかもしれませんが、是非参考にしていただければ幸いです。
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