みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
基礎打ちの中にはない『ハーフ球』
ハーフ球ってどんなショット?どういうときに使えるのかな。練習方法やコツも知りたい。
このような悩みをまとめました。
バドミントンのハーフ球って何?
ハーフ球とはコート真ん中(ネットからとエンドラインからの距離が同じくらい)付近に落とすショットです。
特にダブルスでは非常に有効で、戦略を増やすためにも非常に重要なショットです。
主な目的は相手に攻めさせない位置でシャトルを触らせることです。
エースショットになるときもありますが、相手を苦しい体勢にさせるのが目的です。
ハーフ球の打ち方
打点により打ち方は様々ですが、基本はネットよりあまり浮かさずに、相手にネットより低い位置で打たせます。
なるべく高い打点でさわれた方が相手に攻め込ませるリスクが減らせます。
また、力はいらないショットなので、体で押し込むようなイメージでしっかりと足を入れて打つようにしましょう。
ダブルスの場合は前衛にさわらせず、後衛に下から触らせます。
言葉での説明が難しいので、動画でイメージをつかむことをお勧めします。
↓10秒当たりのようなショット
バドミントンのハーフ球のコツ
コツをまとめてみました。
- 打点を高くする
- 相手にしたから触らせる
- 相手のペアの間に落とす
- 足で押し込むように
順番に見ていきます
打点を高くする
なるべく高いところで打つことで、滞空時間を短くするのとシャトルが沈みやすくなります。
低い位置で打ってしまうと相手からも狙われやすく、カウンターをもらう可能性が高くなります。
足を使い、なるべく高い打点を意識しましょう。
相手に下から触らせる
先ほどの打点を高くするのの逆で、相手には下で取らせるようにします。
そうすると相手からの返球が狙いやすく、攻め込める可能性が高くなります。
相手のペアの間に落とす
足手がトップ&バックのフォーメーションだった場合は、相手の前衛を抜きペアの間に落とすようにしましょう。
そうすることで相手を迷わせ、判断を遅らせることができます。
足で押し込むように
ハーフ球を打つ時に小手先で打とうとするとシャトルの軌道が安定しません。
高い打点を意識するのとも共通ですが、しっかり足を入れて打つように心がけましょう。
足を入れて打つことで相手にプレッシャーをかけ、フェイントの効果も見込めます。
ハーフ球のおすすめ練習方法
ハーフ球のおすすめ練習方法は以下の通り
- 手投げノック
- チャリチャリ
- 全面でチャリチャリ
手投げノック
まずは手投げでノックでイメージをつかみましょう。
ハーフ球はほかのショットと比べて特にフットワークが重要なショットなので、しっかりフットワークしてから投げてもらったのを足で打つイメージをつかみましょう。
チャリチャリ
ハーフ球の最強練習方法です。
チャリチャリはいかに相手に低い位置で取らせてあげさせるかが重要な種目なので、これを楽しんでやるだけでハーフ球の練習になります。
意識する点としては簡単に上げないことと高い打点。
足を動かす練習としてもお勧め、ダブルスプレーヤーは特にしっかり行いましょう!
全面でチャリチャリ
これは1対2や2対2でやるチャリチャリです。
より実践に近い内容で練習することができます。
ハーフ球は打てるようになると試合展開のバリエーションが増えます。
是非皆さんも積極的に練習し取り入れてみてください。
おしまい
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