みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
バドミントンのラウンドショットってどういう意味?
このような悩みをまとめました。
【用語解説】バドミントンにおけるラウンドとは?
バドミントンにおけるラウンドとはラウンドザヘッドストローク(ラウンドザヘッド)の意味です。
文字のイメージ通り、頭の周りをラケットが回るように動いて打つショットです。
主にラケットを持っている腕の反対側の頭上に来た球を打つショットです。
体勢がきつく、体の強さが求められるショットです
辞書でのラウンドの意味
ラウンドを辞書で調べてみました。
ラウンド(round)
【主な意味】丸い、円形の、ほぼ丸い、球形の、円筒形の、半円形の、アーチ状の、丸々と太った、丸くなった、湾曲した
【コア】丸い,球形の【形】には「ぐるりと1周する」という意味があり,そこから【副】【前】【名】のたいていの意味が展開する
Weblio辞書より
海外のページでは『round the head shots』と書かれているサイトもありました。同じ意味ですね。
そのため、利き腕と反対側の頭上に来た球をラウンドと言ったりします。
体周りの場合はバック側ですね。明確な区別はないですが・・・。
バドミントンにおけるラウンドの打ち方、特徴とは
バドミントンにおけるラウンドショットはフットワークと回内運動が非常に重要となります。
ラウンド側に来たシャトルに対してしっかりフットワークし、シャトルに対して正面に入れると通常のショットと同じようなスイングで打つことができます。
コートに対してラウンド側でも、しっかりフットワークできればフォア側と同じような打点で打てます
しかし、相手のコースが厳しく、ラウンド側に来たシャトルに対し正面に入れず、ラウンドで打つ場合(ラケットを持っている手と反対側の頭上、右利きであれば左肩の上位の打点)には『ラウンドザヘッドストローク』を使って打つこととなります。
この時に非常に重要となる腕の動きが回内運動です。
バドミントンの回内運動とは
いわゆる肘から上を内側に捻り、手首を内側に動かす動作です。
似た動きで言いますと
- 団扇を仰ぐ
- 水銀の体温計を振って元に戻す
- 手についた水を振り落とす
このような動きとなります。
腕を縦に振る動きではラウンドを打つことは困難なため、この回内運動をうまく使って打てるようにしましょう。
バドミントンにおけるラウンドの特徴とは
ラウンドの特徴をまとめてみました。
ラウンドショットの良いところ
- 力強いショットが打てる
- フォアハンドで打てる
- 相手にプレッシャーをかけれる
- 相手のコート広域に打つことができる
殆どの方がハイバックから打つショットよりもラウンドで打つショットのほうが強い球を打つことができます。
そのため、ラウンドでしっかり入ることで相手に「打たれる!」とプレッシャーをかけさせることができます。
毎回ハイバックで入るプレーヤーはあまり怖くありません、強打がないので。
ラウンドショットの悪いところ
- フットワークの範囲が広い
- 体への負担が大きい
- 体力を使う
- ショットの精度が求められる
- シャトルの下に入るのが甘いと強いショットを打てない
ラウンドはしっかり練習し、良い体制で打つことで強力な武器になりますが、態勢が悪いと劣勢になり、さらには体力を大きく削られます。
これらの特徴から、相手のラウンドをいかに効率よく攻めるか、また、いかに自分がラウンドから力強いショットを打つかは一つの戦略のカギととなります。
特にハイバックがうまく使えない対戦相手に非常に有効
自分の弱点を減らしつつ強みを生かせるように練習しましょう!
バドミントンのラウンドの意味・特徴まとめ
いかがでしたでしょうか?
バドミントンでラウンドという言葉は会話や説明の中でよく出てきます。
ラウンドの言葉の意味とラウンドザストロークのショットの特徴をしっかり理解しておきましょう。
【ラウンド側からのもう一つのショット、ハイバックの説明はこちら】
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