みなさんこんにちは、
町田コンディショニングジム健介のケンスケです。
本日はバドミントンの基礎打ちについて説明させていただきます。
時間は10分程で行う方が多いようです。
バドミントンの基礎打ちとは?【基本のショット】
バドミントンの基礎打ちのやる意味は、
- 基礎的なショットの練習
- ウォーミングアップ
- その日その場所のコンディションの把握
です。
日本ではほとんどのクラブで練習の初めに行いますので、こういうショットがある!というのは覚えておくとよいでしょう。
基礎的なショットの練習
基礎打ちを繰り返し練習することで、正しいフォームや打ち方を身につけることができます。
ゲーム練習などではどうしてもシャトルを打つ回数が減ってしまうので、毎回の練習に基礎打ちの時間を取り入れることで試合中のパフォーマンス向上が期待できます。
ウォーミングアップ
個人的にはドロップから足を動かしてからが良いのかな?と思うのですが、多くのチームはドライブからスタートすることが多いようです。
バドミントンのウォーミングアップはランニングなどから始め、バドミントンの動作強度を徐々に上げていくことがおススメです。
最初は6.7割の力で動かし始め、徐々に強度を上げていくようにしましょう。
けが予防の観点からも非常に大事です
その日その場所のコンディションの把握
バドミントンではシャトルや体育館、気温や湿度など毎回環境が変わりシャトルの飛びなども変わります。
基礎打ちを行うことでそれらのコンディションの把握をすることができます
また、基礎打ちの順番は考え方によってさまざまで、チームや選手によっても違うことが多いので、コミュニケーションをとりながら行うとよいでしょう。
基礎打ちによってフォームを固め、シャトルコントロールを磨けますので、ただのウォーミングアップで行うのではなく、練習としてしっかり取り組むことが重要です。
バドミントンの基礎打ちの種類、順番、打ち方、メニュー
バドミントンの基礎打ちの順番を一覧にまとめてみました
- ドライブ
- ドロップ&カット&ロビング
- プッシュ&プッシュレシーブ
- クリアー
- サーブ&ヘアピン
- スマッシュ&スマッシュレシーブ
※あくまでも例です。選手や練習場所によってさまざまな順番があります。
順番に解説していきます。
ドライブ
地面と平行に速い球を打ち合います。
ダブルスの主流ショットの一つで、コンパクトに打つのが大事です。
フォアハンドとバックハンドどちらも行いましょう。
ドロップ&カット&ロビング
Aさん→コートの後ろからネットぎりぎりに落ちるように打ちます。
シャトルを切るように打つとカットになります。
Bさん→Aさんが打ったシャトルをコートの一番奥まで返します。
様々な高さを出せるようにしましょう。
プッシュ&プッシュレシーブ
プッシュ→コートのネットに近い位置に立ち(サービスラインらへん)ネットより高い位置で角度をつけ、早い球を打ちます。
プッシュレシーブ→打たれたプッシュをネットぎりぎりを通して相手に打ち返します。
基本的にバックハンドが多いと思いますが、フォアハンドも行います。
クリアー
コートの後ろ側から相手コート後方に山なりに返すショットです。
エンドラインで足を止めて打つ人が多いですが、しっかりホームポジションまで戻るようにしましょう。
弾道を高くするとハイクリアー、低くするとドリブンクリアーとなり、どちらも打ち分けられるとよいでしょう。
サービス&ヘアピン
サービスラインから相手コートにショートサーブを打ち、その後、ヘアピンを打ち合います。
ヘアピンはネットに近い位置から髪留めのヘアピンのように相手コートのネットぎりぎりに返します。
これも手だけではなく、しっか身体を使うようにしましょう。
スマッシュ&スマッシュレシーブ
スマッシュ→エンドラインから白帯ぎりぎりを狙い、角度のある速いショットを打ちます。
スマッシュレシーブ→ロングサーブから始め、相手のスマッシュをコート奥まで返します。
バドミントンの基礎打ちのポイント【コツ】
基礎打ちのポイントは徐々にショットの難易度をあげていきましょう。
- ラケットにシャトルを当てる
- 相手に返す
- コースを狙う
- 球速をあげる(ショットによって)
いきなり早い球を打とうとしてラケットにシャトルが当たらないと練習としては意味がないです。徐々に上げていきましょう。
そして難易度をあげていく中で重要なので実践的(ゲームを想定)に行うことです。
- しっかり構える
- 足を使う
- ホームポジションに戻る
- コースを狙う 等
ただのウォーミングアップで行うのではなく、練習としてしっかり取り組むことが重要です。日々の積み重ねで大きな差が出ます。
基礎打ちの紹介動画【コツ・ポイント】
基礎打ちについて動画でまとめました。
バドミントン基礎打ちまとめ
いかがでしたでしょうか?
基礎うちの順番や注意することを頭に入れておくだけでスムーズに練習を行っていただけるかと思います。
また、基礎打ちをやっていく中でどうしてもうまくいかない時はラケットを変えるのもありですよ。
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