みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
季節の変わり目は怪我が増えます。バドミントン中のアキレス腱断裂もその一つ
アキレス腱断裂したときの対応ってどうすればいいの?復帰までどんなリハビリトレーニングをすればいいの?
このような悩みをまとめました。
私もアキレスけん断裂した過去があり、気合のリハビリで4カ月で復帰しました!
バドミントン中アキレス腱が断裂してしまったときの対応
まず初めに、
大丈夫です!!
またバドミントンできますし、絶対に治ります!!
気持ちを強く持ちましょう。
バドミントン中にアキレス腱を断裂すると、足の中でアキレス腱が切れた感覚があります。
私も怪我した瞬間、アキレス腱が切れたとわかりました。
感覚的には後ろから足を蹴られたような感覚。
私の場合は足の中で何かがなくなった感じでした。
音がする場合が多いですが、音が鳴らないこともあるようです。
また、アキレス腱断裂だけでは痛みがないこともありますが、同時に肉離れを起こすと激しい痛みにおそわれます。
アキレス腱が切れるタイミングは?
怪我するタイミングとしては。
- ジャンプの着地
- 前に蹴ろうとした瞬間
- 踏み込んだ足の着地
が特に多い怪我のタイミングです。
どれもいきなり力を入れた瞬間というのが特徴で、多くは殆ど前触れなくいきなり切れます。
この動作で切れた感覚に襲われた場合にはアキレス腱断裂を疑いましょう。
アキレス腱断裂後の応急処置
そして、アキレス腱断裂が疑われた際の対応として特に重要なのは
です。
すぐに冷やす
すぐに足を心臓より上にする
特に重要なのは冷やすことです。
すぐにひやす
ペットボトルや水ではなく絶対に氷で冷やしましょう。
氷は普段持ち歩いている方は少ないと思いますので
- 市民体育館:大体受付でもらえます
- 小中学校の開放:近隣のコンビニで購入
という入手方法になります。
感覚がなくなるくらい冷やし続けましょう。
すぐに足を心臓より上にする
足を心臓より上にしましょう
寝っ転がる場合にはラケットバックや椅子などの上に怪我した足を置くとよいです(椅子だと少し高くていたいかも・・・)
足を上にしておくことで患部の炎症を抑えることができます。
いわゆるRICE処置の一つですが、RICE処理覚えずらいので、とりあえずこの二つを覚えましょう。
【ちなみにRICE処置とは】
R:REST(レスト)=安静
I:ICE(アイス)=冷却
C:COMPRESSION(コンプレッション)=圧迫
E:ELEVATION(エレベーション)=挙上
基本的にアキレス腱断裂時以外のが異常にもこれらの対応がほとんど当てはまるといわれていますので、覚えておきましょう。
参考:https://www.kendo.or.jp/knowledge/medicine-science/rice-1/
切れているかの確認はトンプソンテスト
このテストでアキレス腱が切れているかの確認ができます。
うつぶせに寝てふくらはぎをもみもみ(痛みが出る場合もあるので要注意です)
この動画ではくっつき始めなのでかすかに動いていますが、切れていると全く動きません。
全く動かずに切れたことを認識した瞬間は非常にショックで泣きたくなります。
というか私は泣いた
ですが、大丈夫です、絶対治ります。
そしてアキレス腱断裂から復活したことが自分の自信に絶対につながります。気持ちを切り替えて強く生きましょう。
大丈夫です!
アキレス腱断裂して気持ちが沈んでしまった方は何でも結構ですので、こちらにメッセージください。サポートさせていただきます!
アキレス腱断裂からリハビリ→復帰までの期間
競技復帰が6カ月、試合復帰が1年が目安となります。
人によってもちろん個人差はあり、努力次第で早期の改善が見込めます。
また、治療方法は
- 手術
- 保存療法
- 歩行療法
に分かれます。
多くの選手は手術を選ぶと思いますが、最終的な完治までのスピードはそこまで大きな差はありません。(一番保存療法が遅いといわれています)
両足断裂し、別々の手段で治したかたがいればどちらがいいかというのもわかるかもしれませんが、、、、
ちなみに私は歩行療法で治しました。
歩行治療は個人的には非常におすすめです、治療したその日から両足で歩行しつつ治療を行います。
初日からリハビリを行えますので、非常に前向きな気持ちでリハビリを行うことができます。
また、保存療法でくっつくのであれば無理に手術しなくてもいいんのでは?と個人的には思っています。
怪我してしまった時のための保険に加入する
万が一、通院や手術が必要な怪我をしてしまうと多額の医療費がかかる場合もあります。
怪我する可能性が高いバドミントンをやっている方は保険にも合わせて加入するのがおすすめです。
アキレス腱断裂した際の医療費も保険に加入していたら抑えられました・・・していなかったら20万以上かかっていました
アキレス腱断裂しないための予防【トレーニング】
アキレス腱断裂を予防するためには
- 疲労をためない
- 良質な睡眠
- 栄養補給
- 筋トレ
とされています。
疲労をためない
疲労が重なってくると怪我のリスクが高くなります。
1日に何試合もあるときはもちろん、日々の練習の積み重ねで疲労が積み重なってくると怪我のリスクが高まります。
普段から自分なりの疲労回復方法で疲労をためないように心がけましょう。
良質な睡眠
疲労をためないとかぶりますが、睡眠不足にならないように気を付けましょう。
睡眠とは1日で補えるものではありません。
試合前日によく寝たからと言って安心はできません。
普段から睡眠時間を多くとれるよう生活リズムを整えましょう。
栄養補給
試合中の栄養補給はもちろん、普段の食事から気を付けましょう。
試合中は休憩の合間にアミノ酸やブドウ糖を摂取することで筋肉の疲労を補うことができます。
筋力トレーニング
普段からの筋トレで筋肉の強度を上げましょう。
試合では集中していると練習以上の強度が身体にかかることがあります。
普段の練習で身体に負荷をかけると同時に筋トレもしっかり行い、身体を整えるようにしましょう。
アキレス腱に負担がかかる動作に対して腱が絶えれなくなった時に断裂しますので、上記をの予防を日ごろから行うようにしましょう。
また、筆者がアキレス腱断裂した際のリハビリブログがありますので、もしよければご覧ください。
アキレス腱断裂から最短の復帰ブログ【バドミントン選手の歩行療法】
おしまい
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