みなさんこんにちは、町田コンディショニングジム健介のケンスケです。
梅雨の時期、体育館が滑ることが多いのではないでしょうか?
バドミントン中に滑ると怪我につながりますよね。
今回は原因に応じた対策を考えていきたいと思います。
バドミントンシューズが滑るときの原因と対策

滑るときの原因は大きく分けて3つです。
- 体育館の床
- シューズ
- フットワークの足のつき方
それぞれ考えていきます。
体育館の床が原因で滑るときの対策
床が原因で滑るとき、滑る原因に応じて対策が多少異なります。
汚れで滑る
体育館の床ほこりや砂などで汚れているパターンです。
- 使用前の床のモップ掛け
- シューズの裏に滑り止めを使用するか濡れ雑巾で拭く。
これは普段の練習で一番多いと思います。
濡れ雑巾はシューズのゴム劣化につながるのと衛生面を考慮すると、今後は滑り止めスプレーを使用するのがメジャーになるかも・・・
ワックスが取れていて滑る
ワックスが取れてしまうと滑りやすくなります。
- ワックスを塗ってもらえるよう体育館を管理されている方に交渉してみる。
- シューズの裏に滑り止めを使用するか濡れ雑巾で拭く。
小学校の体育館は時々ワックスのかかり具合が悪い場所があります。
体育館の開放委員会などで提案するのもありかも。
湿気や汗のせいで滑る
梅雨時期や夏場の汗をかきやすい時期に多いです。
- 床をモップや空雑巾がけをこまめに行う
湿気や汗によって滑るのは、他の原因に比べ、より『ツルン』と行くので、注意が必要です!
乾燥で滑る
ワックスが取れているのにも重複しますが、乾燥の時期はより滑りやすくなります。
- ほこりがたまりやすいので、使用前の床のモップ掛け。
- シューズの裏に滑り止めを使用するか濡れ雑巾で拭く。
バドミントンシューズが原因で滑るときの対策
体育館の床に原因がなくてもバドミントンシューズに原因がある場合があります。
シューズの寿命
シューズを長い期間使っていると、ゴムの硬化やすり減りによって滑りやすくなります。
滑り止めを使用することでその場しのぎにはなりますが、なるべく早く交換するようにしましょう。

シューズにゴミが付いている
シューズにほこりやゴミが付いていると滑りやすくなります。
雑巾などで拭きとるようにしましょう。
フットワークの足のつき方が原因で滑るときの対策
シューズや床に思い当たる原因なくてもプレー中に滑ることがあります。
そんな時は足が滑りやすいプレーをしている可能性があります。
一概には言えませんので、何度も滑る動きがある場合、その都度治すように心がけましょう。
滑り止めのご紹介
バドミントンシューズが滑るときに重要なこと

早めに対策すること、そして無理をしない
対策をせずにそのままにしておくと大怪我つながりかねません。
なるべく早く、そしてこまめに対策を行うようにしましょう。
上で紹介したような道具を携帯するのも予防の観点から重要です。
また、特に重要な大会でない練習などの場合は、無理をしないことも非常に重要です。
無理しても怪我のリスクを増やすだけです。
できる範囲のプレーを心がけましょう。
また、湿気やワックスの関係でどうしても床が滑ってしまうときは、
- 練習→無理せず、できるプレーを覚える、相手が取れないところを覚える。
- 試合→極力無理せず、練習で覚えた相手が取りずらい場所を攻める。
のようにその環境をうまく利用できるとよいでしょう。
大事なことは怪我をしない!
おしまい

動画で解説しています☟

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