【115cmルール】バドミントンサーブルール変更で何が変わるの?(まとめ)

【115cmルール】バドミントンサーブルール変更で何が変わるの?(まとめ)

みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。

2019年、バドミントンのサービスに関するルールが大きく変更になりました。

ルール変更はどんなところが変わったの?

このような悩みをまとめました。

【本記事の内容】

①バドミントンサーブビスルール改正(変更)で変わった点
②サービスの高さの目安、1.15mのジャッジ方法
③大事なのはサービスのルール変更をどう生かすか

この記事を書いた人

健ジムのケンスケ

東京町田で【町田コンディショニングジム健介】とバドミントンショップ経営。バドミントンは高校始めの雑草社会人プレーヤー。日々積み重ねる。YouTubeでも情報発信中。



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【115cm】バドミントンサーブビスルール改正(変更)で変わった点

バドミントンのサービスについてのルールは『バドミントン競技規則(公益財団法人 日本バドミントン協会採択)第9条 サービス』に書かれています。

2019年4月からサーブのルールが大きく変更となりました。

変更内容は以下の通り

⑹ ①サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体がサーバーのウエストより下になければならない。ここで言うウエストとは、肋骨の一番下の部位の高さ、胴体の周りの仮想の線とする。

→【変更後】サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体が必ずコート面から1.15m以下でなければならない。

バドミントン競技規則(公益財団法人 日本バドミントン協会採択)より

⑺ サーバーが持つラケットヘッド及びシャフトは、シャトルを打つ瞬間に下向きでなければならない。

→【変更後】削除されました

バドミントン競技規則(公益財団法人 日本バドミントン協会採択)より

このようにルール変更となりました。

【ラケットのシャフトとは?こちらをご覧ください】

ルール変更によりジャッジがしやすく

いままではウエストラインというのがプレーヤーによって異なったため、かなりグレーなラインでのジャッジが多かったと思いますが、これからは測定機器などを用いた高さになるため、その分ジャッジがしやすくなりました。

こういうのも将来的にAIやらの技術で自動できできたりするのですかねー

以前のサービスだと身長が高い人が有利?

ちなみに以前のルールだと身長が高い方が有利でした。

背の高い方は当然ウエストラインも高くなるので、低い人に比べてより高い位置からサービスをすることができます。

以前、身長185cmの人と対戦したことがありますが、サービスなのにネットの上から降ってくるように印象を受けました(笑)

ルールが変わることによって変わる事

多くの方がサーブでフォルトが取られにくくなり、攻撃的なリターンが受けづらくなりました。

いままでは腰から下であったり、ラケットをかなり下向きにしなければならないなど、レシーバーのプッシュでラリーが終わることも多かったのですが、今回の改訂により、ラケットをかぶせて打つようなサーブもOKとなりました。

その為、相手に攻撃させづらいサービスを打つことがしやすくなりました。

【ピンサーブもその一つ、こちらで詳しく説明しました】

サービスの高さの目安、1.15mのジャッジ方法

サービスの高さは公式戦では専用の機器を用いてジャッジします。

が、非常に高価なので、一般の大会では普及しなそう・・。

これでも安いほうです(笑)

セノー株式会社さんの商品はもう少し高級品

1.15mの高さってどれくらい?

約シャトルケース3個分です

ちょうど3つ積み上げるとそれくらいの高さになりますので、一番手軽な目安かと思います。

自分にとっての1.15mはどのくらいの位置に来るかを覚えておき、時々高さを確認するようにしましょう。

私はあばらの下らへんであまり変わりませんでした。

1.15mってネットに対してどれくらいの高さ?

ネットの中央部分の高さが1.524m、つまり最大の打点1.15mから0.374m上のネットを超えるように打つことになります。

、、、イメージしづらい

大事なのはサービスのルール変更をどう生かすか

今回なサービスの変更により、プレーヤーには何らかの影響がでたと思われます。

  • 打点を下げなければならなくなった人
  • 打点を少し上げても大丈夫になった人

そんなルール改定ですが、バドミントンは時折ルールが変わるものです。

以前もラリーポイント制になった時は賛否両論ありました。

しかし、重要なのはこのルール変更をどう自分に活かすか、かと思います。

サービスの打ち方を見直すのは勿論ですが、

  • ピンサーブが打ちやすくなったので練習してみる
  • サービスリターンを攻撃的にしづらくなったので、ネットに切る練習をする
  • サーブの打ち方のバリエーションを増やす
  • ロングサービスの練習をする 等

ぜひ、今回のようなルール変更を自分のプレーに活かせるようにいろいろ試してみましょう

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