みなさんこんにちは、健ジムのケンスケです。
バドミントンを始めるうえでルールがわからないという方は多いと思います。
初心者歓迎のサークルではルールから教えていただけるところもありますが、できれば予習しておきたいところ・・・
バドミントンのルールがわかりやすく解説されているページをまとめてみました。
また、バドミントンルールは時々変更されます。
ルール変更に伴う変化について考えてみました。
バドミントンルールはどこでわかるの?
バドミントンのルールは日本バドミントン協会のホームページにて公開されています。
また、冊子も販売されており、購入することもできます。
しかし、バドミントンルール(競技規則)は内容が堅苦しく難しいため、いろいろなサイトでかみ砕いて解説されています。
ルールを把握するうえでおススメは、要約サイトを見てから、競技規則を見ていただけると内容が入ってきやすいかなと思います。
歴史の勉強をするのに漫画を先に読んでから教科書を読む感じです。
バドミントンルールと試合の進行方法
頑張らないバドミントン研究会様が運営されております。
写真や動画も含んで説明されており、非常にわかりやすいです。
どのような流れで試合行われるかのわかりやすく説明されています。
ここだけでもなんとなく把握していると、試合進行がスムーズになります。
サービスに関するルール
一番ややこしくて難しいサービス。
細かく解説してくれているページがあったので紹介させていただきます。
サービスのルールはプレーヤーの中でもちゃんと把握できている人は少ないと思います。
この機会にしっかり覚えましょう。(トラブルのもとになりがちです)
ルール変更に伴いに最近いろいろと話題になるピンサーブやスピンサーブ。
健ジムなりにまとめてみました。
サービスのルールの中ぎりぎり許される範囲で打つピンサーブ、この境界線を理解することで、サービスのルールが理解できます。
ルール変更を考慮したバドミントンについてのケンスケ流深読み
バドミントンのルールはちょくちょく変更があります。
ルール変更①サービスルール変更
1.15mルール変更
9条1項(6)サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体が必ずコート面から1.15m以下でなければならない。
https://www.badminton.or.jp/rule/docs/rule_20200617.pdf
2019年4月1日からのルール変更により、以前よりもサーブを打った時にフォルトを取られることが少なくなりました。
以前はウエストの位置より下というあいまいな基準でのルールでしたが、身長の高い選手はかなり高い打点から打てるため、サービス周りはかなり有利だったと思います。
シャフトの向きルール変更
9条1項(7) サーバーが持つラケットヘッド及びシャフトは、シャトルを 打つ瞬間に下向きでなければならない。(上記⑹②の施行の 場合は本項は削除)
https://www.badminton.or.jp/rule/files/rule2018.pdf
以前まであったルールですが変更になりました。
これによりアバブザハンドのフォルトがなくなったため、以前より攻撃的なサーブが打ちやすくなりました。
ピンサーブやスピンサーブなどがそうです。
まだルール変更に伴い打ち始めた方も多いため、マナー違反と捉える方も多くいらっしゃいます。
ルール変更②ラリーポイント
2006年にサイドアウト制からラリーポイント制にルールが変更になりました。
これにともない、以前はリスクがあっても攻撃的なバドミントンプレーか、長期戦の体力がある選手が有利とされてきましたが、ラリーポイントに変更に伴い、ミスが少ない選手が有利になったと感じます。
ルール変更を柔軟に受け入れる姿勢
このように、ルールが一つ変わるとプレーの内容や戦略なども大きく変わります。
極論、現時点ではスピンサーブを高い精度で打ち続けられるとかなり有利に試合を進めることができるように思います。
しかし、仮にまたルール変更があり、「サーブの際にスピンをかけてはいけない」となるとそのスキルはほとんど意味のないもとになってしまいます。
ルール変更に伴い柔軟にプレーを変更することは必須スキルですが、長い目線で見た時のルール変更に左右されないスキルを身に着けておくのも非常に大事ですね。
私自身、今後のルール変更も自分が有利になるチャンスととらえ、前向きに対応していきたいと思います。
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