こんにちは、健ジム&健ジムバドミントンブログのケンスケ(@cg_kensuke)です。
爆安練習球として人気のFlypower『RED』に続き、『GREEN』が日本でも発売されることとなりました!
Flypowerのシャトル『GREEN』ってどんなシャトル?
このような悩みをまとめました。
バドミントンFlypower練習用シャトル『GREEN』のご紹介【フライパワー】
今回、正規の日本代理店を通して販売されるFlypowerのシャトルは『GREEN』です
Flypower GREEN 販売価格
なんと1ダースあたり1880円!(税込み)(2024.1時点)
REDより少し高いけど、安すぎる!
正確には10ダースで18,800円です。
送料込みでインターネットでご購入いただけます。
【Flypower-Japan 公式HPにてシャトルを購入する】
GREENはケンスケもインドネシア渡航の際に使いました
インドネシアに行った際にシャトルやラケットのテストに協力させていただきました🤠
— ケンスケ@バドミントンコーチ&YouTube&ブログ×健ジム経営 (@cg_kensuke) January 22, 2024
最近日本でも発売開始されたシャトルGREENはこの時のテストが参考になっているようです🤠https://t.co/nygZs8IC8W#Flypower#Badminton @Flypower_japan pic.twitter.com/AwEak70IfB
筆者が以前インドネシアに行った際にラケットやシャトル、シューズ、グリップなどのテストを行った際にシャトルGREENも実際に試打しました!
いくつかのシャトルをテストした結果、このGREENが一番コスパがいいのでは!?という結論に
現地と日本では差があると思うので、いろいろな面からレビューします
温度表示番号(スピード番号)がの表記が日本と違う
インドネシアは1年を通して気温がさほど変わらないため、温度で番号を変えるというよりかは飛ぶシャトルか飛ばないシャトルで変えるようにしています。
現地では今日は飛ぶシャトルで練習しよう、今日は飛ばないシャトルで練習しよう、というように使い分けるらしいです。
ちなみに日本で主流の3番シャトルはGREENの場合78番!
※シャトルグリーンの番号表記はREDと違うので注意。
バドミントンFlypower練習用シャトル GREENのレビュー(評判)
実際に試打してみました!
飛行性能
低価格帯の練習球の中では飛びが非常によく、変に空中で回ることはありませんでした。
他社メーカーと比べてもトップレベルで良いと思います!
全体的に少し飛びやすいのと、ヘアピンのスピンが試合球に比べ違和感を感じます。
低価格重視のシャトルをお探しの方はかなりおすすめです。
耐久性
耐久性は男子上級者や高テンションでガットを張る方、力がある方の強打では破損しやすいです。
- シャトルがつぶれる
- 羽が折れる
その為、中上級者の強打中心の練習では向きません。
しかし、ドライブやドロップ、プッシュなどの練習では変に羽が折れることもなかったため、強打さえしなければかなりコスパは良いと感じました。
また、小中学生の初中級者の方の強打では耐久性は期待できると思われます。
逆に言うと強打が打てない方におすすめです。
全国大会出場者男子でテストしました
すべて2球を使いまわしてテストしました。
1月の体育館自体も暖房がきいていない寒い体育館です。(室温15度くらい?)
- 基礎打ち20分…何とか一通り持つ、スマッシュでシャトルがつぶれる
- ドロップ交互20分…シャトル折れが一部あり、飛びは変わるが何とか持つ
- スマッシュ交互5分…5分以内ですべては破損、つぶれる
- プッシュ10分…そこまでの破損なし
1時間弱のラリー練習で8球使用しました。
強打の男性&寒い乾燥している環境ということで一番壊れやすい条件でテストしましたが、スマッシュを打たなければ・・・!というのが印象でした。
比較的力がない小中学生の方であれば問題なく使えておすすめです。
全国経験者など上級者かつ男子のスマッシュには耐久性が持たない可能性があることがわかりました! それ以外(中級者や女子)にとっては耐久性もある程度期待できます!
コメント欄にレビューお待ちしております!
グリーンシャトルは、ブログにあったように基礎打ちにはいいですが、強打をしてしまうと壊れてしまいますね。 2800円くらいで打っていたシャトルと同じくらいの持ち感かなーという印象です。
試打された方の声
全国出場社会人男性
スマッシュを打たなければ全然よい!
元S/Jリーガー
打感は好き!スピンがかかりやすい印象があります。スマッシュには耐えられないのでラリー練習用としてならいいと思います。
シャトルREDとの比較
同じくFlypowerから発売されている『シャトルRED』と比較しました。
GREEN | RED | 健ジムシャトル | ニューオフィシャル | |
価格 | 5 | 5 | 3 | 1 |
飛行性 | 3 | 2 | 4 | 5 |
耐久性 | 2 | 2 | 4 | 5 |
REDに比べるとGREENのほうが飛行性が高い点がありました。
耐久性はGREENのほうが力がある方が強打すると羽が折れるような壊れ方、REDは折れはしずらいけど少しずつ壊れていくようなイメージです。
価格も大きな開きはないため、最終的には好みかと思います。
筆者的には自分が使うとしたら強打をしない練習で使う機会があるのでという意味ではGREENのほうがおすすめです。
総合評価
試合球のクオリティーは残念ながらありませんが、低価格帯の練習球としては上位に来るクオリティーでした。
価格を考えると練習をされる方、個人練習で強打無しのパターン練習をされる方にも十分おススメできるシャトルです。
【FlypowerのGREENがおすすめなパターン】
- 基礎うち球がほしい方
- 販売価格が安いシャトルが欲しい方
- ジュニアや中学校の部活動
- 社会人の方で練習球が欲しい方
- 女性の方
- 半面シングルなどの強打が少ない練習をされる方。
- ノックシャトルなどとにかく球数が欲しい方
【FlypowerのGREENが向かないパターン】
- 高校生以上中級者以上男性の通常練習、ゲーム練習
- 試合球並みの飛行性能でのゲーム練習
- 強打のみのパターン練習(中上級者)
- 強打が多く入る練習(男性中上級者)
- 試合球の飛行性能を求める方(練習球の中では良い、試合球には見劣りしてしまう)
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バドミントンFlypower練習用シャトル GREENの注意点
今までのお話しでFlypowerのREDを試してみたいと思っていただいたかたもいらっしゃると思います!
ですが、ここから注意事項です。
- シャトルの作りが日本とは違う
- シャトルケースがインドネシアっぽい(笑)
順番に見ていきましょう。
シャトルの作りが日本とは違う
シャトルの見た目が日本のシャトルより少し不揃いな感じがあります。
また、シャトル自体の個体差が多少あります。
シャトルケースがインドネシアっぽい(笑)
シャトルケースがのシールやフォルムが少し雑な感じがあります。
こういう点が気になるような方は向かないですね。
実際にシャトルが使えればいい!という方におススメですね
フライパワーシャトルまとめ
途上国でバドミントンが国技であるインドネシアのフライパワーシャトル。
Flypowerの代理店の方もインドネシアと繋がるをもとに熱い思いをもって販売されています。
インドネシアと繋がる
Flypowerの日本総代理店の私たちの想いは、Flypowerの商品を安く使って欲しい、ということではありません。
価格を抑えて提供することによって、より多くの人に、バドミントンを楽しむ機会を提供し、インドネシアにも私たちと同じようにバドミントンを好きな人がいること、そして将来的に、日本とインドネシアがバドミントンを通じて関係性を深くすることです。
バドミントンは言語を必要とせず、人とのネットワークを作ることができます。日本の体育館でも、外国人の方がバドミントンをされる機会を見かけるのが多くなりました。ぜひ、Flypowerの商品を通じて、勇気を出して、インドネシアやその他の国の方々と交流してもらいたいです。
そして、海外渡航の際も、ラケットを持って行き、現地のクラブに飛び入り参加して世界と繋がって欲しいと思っています。
公式HPより
いかがでしたでしょうか?
こんな製作者様の想いが詰まった練習シャトル、Flypower GREEN。
是非一度使ってみてください!
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