みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
adidasから画期的なバドミントンシャトルが発売されます。
その名もHYBRID SHUTTLE(ハイブリッドシャトル) 。
これは気になりますね!価格も安い!
メーカーとしては今までシャトルが収入源だっただけにどこで収益を上げるかという問題も出てきそう、、、
シャトルコック激戦時代に突入?!様々なメーカーから様々なシャトルコックが発売され、選択肢が広がる事は悩ましい反面、ユーザーとしてはニーズにあったものを選択できるのは嬉しいですね
↓ソース↓adidas badminton ハイブリットシャトル♪日本初上陸☆
しかし、これだけだとよくわからない・・・
HYBRID SHUTTLE(ハイブリッドシャトル)って・・・なに??
このような悩みをまとめました。
アディダスのバドミントンHYBRID SHUTTLE(ハイブリットシャトル)とは
アディダス(adidas)よりハイブリッドシャトルが2021年に発売されます。
パーツごとに人工のものと天然素材を組み合わせているシャトルです。
HYBRID SHUTTLE(ハイブリッドシャトル)の特徴
ポリアミドケージ採用で、優れた耐久性も実現したハイブリッドシャトル。
大きくわけて三つのパーツ(コルク、羽根元部分、羽先部分)に分かれています。
コルクベース…従来と変わらぬ打球感
ポリアミドケージ…ナイロン成型を使用することで軸折れ、変形を抑制。天然フェザーよりも耐久性アップ
天然グースフェザー…天然フェザー使用で従来と変わらぬ打球感
HYBRID SHUTTLE(ハイブリッドシャトル)は公認球?
公式試合検定球ではないです。練習用ですね。
大会で使うことはできませんが、ゲーム練習などでは使えます!
アディダスのバドミントンHYBRID SHUTTLE(ハイブリッドシャトル)概要
商品名 HYBRID SHUTTLE(ハイブリッドシャトル)
品 番 FS09
価 格 1ダース ¥1,800円(+税)
素 材
・ポリアミドケージ-ナイロン成形を採用することで軸折れ、変形を抑制天然フェザーよりも耐久性アップ
・コルクベース-従来と変わらぬ打球感
・天然グースフェザー-天然フェザー仕様で従来と変わらぬ打球感
種 類 不明
質 量 不明
生産国 中国
バドミントンシャトルに関するルール(ハイブリッドシャトルはOK?)
この機会にバドミントンのシャトルについてのルールを確認してみます。
従来のシャトルがアヒルやガチョウの羽を使用していたものに対し、アディダスのハイブリットシャトルは羽の一部にポリアミドゲージという素材を使用しています。
天然の羽根以外使っていいの?
と思われる方もいらっしゃると思いますが、ルール上OKです。
第2条 シャトル
第1項 シャトルは天然素材と合成素材の両者を組み合わせるか、いずれか一方から作ることができる。ただし、どの素材で作られたものでも、コルクの台を薄い皮で覆ったものに天然の羽根をつけたシャトルと同様の飛行特性がなくてはならない。
第2項 天然の羽根をつけたシャトル
(1)シャトルは16枚の羽根を台に取り付けたものとする。
(2)羽根の長さは、先端から台の上まで、62mmから70mmの範囲の同じ長さでなければならない。
(3)羽根の先端は直径58mmから68mmの円形になるようにする。
(4)羽根は糸または他の適切な素材でしっかりと縛りつける。
(5)台の直径は25mmから28mmで、底は丸くする。
(6)シャトルの重さは、4.74gから5.50gとする。第3項 天然の羽根でないシャトル
バドミントン競技規則
(1)天然の羽根の代わりにスカート部分が合成素材でできているものとする。
(2)台は本条第2項(5)に述べられたものとする。
(3)寸法及び重量は、本条第2項(2)、(3)、(6)のとおりとする。ただし、合成素材は天然の羽根と比べて、比重及び特性の違いがあるので、10パーセントまでの差を認める。
バドミントン競技規則上は問題なさそうですね。
今後、飛行性能などを考慮して公式試合の検定球となることを期待します。
アディダスのHYBRID SHUTTLE(ハイブリッドシャトル)レビューまとめ
耐久性、価格、飛行性能とまとめてみました。
耐久性
他メーカーの同じくらいの金額のシャトルに比べるとかなり良いといえます。
大人の男性の基礎うちでもあまり折れることがなく、パターン練習も比較的持ちました。
男子の強打にも比較的持つ練習球です。
価格
2,000円を切るシャトルとしては非常にコスパの良さを感じました!
ほかの大手の低価格帯のシャトルや、無名メーカーのシャトルよりも断然安いといえます。
羽の部分が高級なシャトルに比べて曲がっているように見えました。見た目は違うなという印象ですね。
飛行性能
シャトル先端がナイロン素材の為、何となくですが先端が少し重ったるいような打感がありました。
やはりナイロンシャトル特有の打球感はありますね。
また、ヘアピンなどのショットには明らかに回転がかかりづらいなどの特徴がありました。
羽が一か所壊れてしまうと明らかにシャトルのとびが変わります。価格を考慮すると許せる範囲かなと思います。
Twitterでの反応
“ハイブリッドシャトル”
[耐久性] 男子ダブルス(中級者)だと1ゲーム終盤まで壊れない。
[打球感] やや手に残る感じがするが通常のシャトルと比較しても大きな差はない。
[備考] シャトルの速さがゲーム中にやや変化し、序盤は空振りする方もチラホラ。
基礎打ちや練習に超オススメかと
ハイブリッドシャトル 個人的には基礎打ち、ゲーム練習どちらもいけると思います。
いかがでしたでしょうか?
最近では天然シャトルの価格高騰や以前より言われていた水鳥の羽根を使用する問題の関係で、人工シャトルに注目されています。
今回のハイブリッドタイプのシャトルは今までにない発想で非常に楽しみですね!
さまざまなメーカーのシャトルが発表されていきますが、バドミントン界が少しでもいい方向に行けばと思います。
※追加情報随時更新します!
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