みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
バドミントン愛好者の皆さん、海外でのバドミントンプレーは一度経験したいと思いませんか?
私はバドミントンを始めて数年、、、やっとこの夢をかなえることができました!
この記事では、インドネシアでの海外バドミントン体験&冒険記をお伝えします。
なんでインドネシア?どうしていくことになったの?現地では何をしてたの??
このような内容をまとめました。
【海外バドミントン体験&冒険記】ケンスケは何しにインドネシアに!?
【バドミントンで海外に🏸】
— ケンスケ@バドミントンコーチ&YouTube&ブログ×健ジム経営 (@cg_kensuke) June 10, 2023
高校から始めたバドミントン。
社会人になってもコツコツ続けました。
部活に在籍した期間も短く、ほとんど基礎がないところから独学と仲間たちとの練習を日々継続!
多くの身体の不調に苦しみ、絶望的な日々を送った時期もありました
→続く#フライパワー pic.twitter.com/dpthMBLKFa
コロナ禍に始めたこの健ジムバドミントンブログとYouTubeの健ジムバドミントンチャンネル。
こちらの発信活動のご縁からフライパワージャパンの担当者様に声をかけていただき実現いたしました!
2024年バドミントンでインドネシアに行く
今年も御縁があってフライパワージャパン様にお声がけいただきました!
感謝・・・!!
1日目 いろいろと準備をやっていなかった
今回もさっそくプチやらかしをします。
04:30 起床。前日にバドミントンの練習をしたり準備をしたりとバタバタしていたためほとんど眠れなかった…涙
しかも、出発直前でスーツケースのカギをなくすというプチパニック発生!事なきを得るがあわただしい出発。
スーツケースのカギは決まった場所に保管しましょう・・・。
(83L以上のものだとものによってはラケットも入ります)
最寄駅から出発するバスで成田空港へ向かう。
約2時間程で順調に到着!バスで行けるのは本当に便利、今回の旅の同行者を待つ。
08:30 バドミントンSJリーガー、菊地裕太選手と合流。海外前に日本食のお蕎麦屋さんへ!
さすがの成田空港でご飯がおいしかった、景色もよいですね。
チェックインや荷物の預け入れなど問題なく終了。
機内に乗り込み、問題なく離陸。
動画編集をしつつ軽く睡眠。
このメンツ🏸 🇮🇩@kikuchi_yuta2 #健ジムケンスケのバドミントン冒険記 #badmintonIndonesia pic.twitter.com/GnrUjgGmnM
— ケンスケ@バドミントンコーチ&YouTube&ブログ×健ジム経営 (@cg_kensuke) June 2, 2024
10:40 その後機内食が出る。マレーシア航空の機内食は和食と洋食を選べる。
今回は洋食をチョイス
去年はエアアジア航空でしたが。、マレーシア航空のほうが毛布や機内食、飲み物などサービスが手厚い印象を受けました。
洋食・・・?と和食の中間みたいな不思議なご飯でした、美味!
今回はインドネシアのことを知ろうと、kindleでダウンロードしていた本を読むことに。
フライト時間がかなり長かったので、序盤はブログ記事の作成とフライパワージャパンさんからいただいた資料をよみ、動画構成の検討。
インドネシア語は知らない用語がたくさんあるので、一個ずつググりながら復習、インドネシアの首都は現在ジャカルタだが、数年後に『ヌサンタラ』に移転されるよう。
今回のフライパワーの新作のラケットの中にはインドネシアの地名で名づけられているものも多くおもしろかった。
日本のお酒でも白州とか知多とかあるけど、ラケットに地名を付けてアイデンティを付けるのは面白い
その後は仮眠をとりながら諸々仕事行う。
CAの男性の方がバドミントンをしていて、日本の東工大に通っていたとのことでバドミントンの話で盛り上がりました。
日本人選手は本当に人気らしく、B代表の選手の名前もほとんど知っていました。
飛行状況があまりよくなかったらしく、少し遅延気味。こういう機会にとダウンロードしておいた映画を見ることに。
去年、動画ダウンロードすることを忘れていたため、今回はいくつか事前に準備しておいてよかった。
今回のチョイスは後輩から勧められた『BLUE GIANT』
なかなかいい映画で感動しました。自分がやっていることを客観的に見つつ、自分の「こうなりたい」に向かって毎日の積み重ねる主人公カッコよし。
「俺たちかっこいいよな」みたいなセリフが印象でした。
んなこんなで約7.5時間ほどのマレーシアまでのフライトが終了、なかなかつかれた、、、。
1時間程遅れたようで、乗り継ぎ間に合わないと思っていましたが、時間調整があったようで一安心。
マレーシアでの乗り継ぎは前回経験済みなので自信をもって臨みましたが、降りたエリアも乗り継ぐエリアも全く違う場所。
混乱しつつ、緑の文字を追っていき、空港の方に聞きながらなんとか到着。
結果、バスでの移動が必要な乗り継ぎでした。
前回は長い距離を歩く乗り換えだったため、勝手が全く異なり焦りました・・。
そんなこんなで乗り換えもなんとかうまくいき、ジャカルタへ。
空港到着すると、なんとインドネシアオープン参加の日本人選手団と遭遇!
西本選手がたまたま隣に並ばれたため、お声がけさせていただきました。
今思えばただただびっくりさせてしまっただけだった、、、反省(西本選手は初戦、インドネシア地元のギンティン選手に勝利の快挙!おめでとうございます!)
そしてここで自分の準備の悪さを痛感…
- ビザ取得忘れ
- 税関申告忘れ
空港のWi-Fiがなかなかつながらず、これらを行うために1時間以上かかってしまった…。
海外行くときはもっと入念に準備しよう…反省
空港でフライパワージャパンの方とフライパワー本社のドライバーさんと無事合流、スマホのSIMを購入し、軽食を取りホテルへ。
この時22GB容量のSIMを購入しましたが、結果的に3.5日で4.61GBの使用でした。内容はSNS発信や地図などがメイン。
今更ですが、これも事前にネットで買うと安いようですね。
非常にきれいなホテルで感動!一泊約4000円くらいとのこと、空港から約40分。
今回の旅で泊まったホテル!
— ケンスケ@バドミントンコーチ&YouTube&ブログ×健ジム経営 (@cg_kensuke) June 8, 2024
コスパ最高でめちゃ綺麗でした。
空港から40分くらい??🧐
#健ジムケンスケのバドミントン冒険記 pic.twitter.com/YabzsqYxr9
この日はこれにて終了。移動なかなかつかれました。
2日目 フライパワー本社にお邪魔する(スケジュールパンパン)
宿のベッドは寝心地がよく熟睡できました。
この日はホテル併設のカフェでモーニングを食べながらのミーティングからスタート。
コーヒーは酸味が強く少し苦手な味でしたが、食事がめちゃうまい!
インドネシアはイスラム教が布教しているため、豚肉料理がほとんどなく、こちらのプレートも牛肉のベーコンと牛ひき肉のミートボールが乗っていました。
1時間ほど打ち合わせをし、準備を整えフライパワー本社に向かいます。
この日は新しくできた体育館を使わせていただくのとラケットやシャトルの試打、日本での販促用写真撮影がありました。(本当に販促になるのか、、、)
去年は工事中だった体育館が完成しており衝撃。
バドミントンメーカーの本社の隣に体育館があるといろいろと便利そうですね。
実際にフライパワーでは新商品の紹介やSNS発信をこちらの体育館で行っています。
体育館を少し使わせていただき、バドミントン!
その後は関係者の皆さんでお昼ご飯に。
パダン料理屋さんに行ったのですが、こちらのお店、なんと去年インドネシアに来た時のチェーン店の本店でした!一番長くやっているお店とのこと。
パダン料理は最初にいろいろな小皿料理が運ばれてきて、手を付けた料理だけお金を支払うというシステムで、テーブルがすごい華やかになります。
『パダン料理』とは、インドネシア西スマトラ州の伝統料理です。インドネシアではナシパダンといわれます。パダンは西スマトラ州の最大の都市の名前、ナシはご飯を意味します。トウガラシや数種類の香辛料、ココナッツミルクを使った味付けがほとんどで、長時間煮込む料理が多いのが特徴です。
バリ王様より引用
食べなかった料理はどうなる?という疑問は残りますが・・・
その後は本社に戻り、本社の内部を見学させていただきました。
去年も見させていただきましたが、去年よりも在庫の数が増えている様子、本社も売り上げが上がっているようで、事業拡大している様子が見て取れます。
次は日本で販売する用のラケットやウェアの販促用写真撮影。
果たしてこれは私でいいのか、、、キャスティングミスで間違いない・・・。
売れ行き不調だったらすみません・・・。先に謝る。
夕方はオランダの方が本社に遊びに来ており、一緒にバドミントン!
バドミントンという共通のスポーツがあると言語が通じなくてもコミュニケーションが取れるので本当に良いですね。
夜はみんなでご飯を食べにいきました。
ここがインドネシアの変わっているところのようで、日本では別々のお客さんと一緒にご飯を食べに行くことはないと思いますが、インドネシアだとみんな一緒に行きます。
この場合だとオランダの方と我々はフライパワーにとっては別のお客ですが、ご飯は一緒に。ほかにも別の国から来られている仲介人の方もいました。
食べに行ったお店の造りが非常に変わっていて、壁がなく大きいキャンプ場みたいな作り。
客室の間に水路があり、日本の高級個室店のような感じでした。
店内に猫が散歩している様子も・・・。
ホテルに戻り、近くのコンビニ(のような個人店)に飲み物を買いに行きこの日は終了。
インドネシアは気温がとにかく高く、身体が常にポカポカしている感覚になり、甘いものや炭酸の飲み物が欲しくなります。
日本では全く飲まないんですが・・・インドネシアに来たときだけ飲んでいるような
この時もペットボトルで3本買いましたが、その日のうちに飲み切りました。
3日目 世界チャンピオンだらけのバドミントン!
この日はインドネシア渡航のメインイベント、フライパワーアンバサダーの皆様とバドミントンができる日!
フライパワーメンバーは代表のハリアントアルビィさんを始め、インドネシアでは知らない人はいないんじゃないかくらいの有名人がアンバサダーをされています。
- ハリアント・アルビさん(Hariyanto Arbi)
- リリアナ・ナトシールさん(Liliyana NATSIR)
- トントウィ・アーマドさん(Tontowi Ahmad)
- アグリッピナ・プリマラハーマントさん(Agripina Prima Rahmanto Putra)
- デビー・スサントさん(Debby Susanto)
全員世界チャンピオン・・・
この日はホテルを早めに出発し、本社で待機することに。
少し時間があったため、本社近隣をじゃらんじゃらん(散歩する)。
朝ごはんを近くにご飯屋さんで食べることに。
インドネシアの大衆食堂(ワルン)を攻める!
カレー?のような料理。ソトアヤムという料理だそうです。
ソトアヤム はスパイスを多く使った鶏肉のスープで、ソトの一種。インドネシア料理として知られるがシンガポールやマレーシアでも見かけられる。スパイスには主ににんにくなどを使い、ウコンを加え黄色くなったものが一般的。春雨、ゆで卵、セロリ、揚げたジャガイモやエシャロット 、サンバル、クルプックを添える場合もある。
ウィキペディア
美味!!これで一人200円くらい、安すぎる…!
その後本社に戻り、試合の流れなどのミーティングをしつつ、選手の皆様を待ちます。
最初に登場されたのはトントウィ選手!
去年初めてお会いい、一年ぶりの再会でした。
早速着替えて体育館へ!
日本のお土産にドラえもんのどら焼きを!
第一試合
トントウィさん&谷合さんVS菊地さん&ケンスケ
トントウィさん&ケンスケさんVS菊地さん&谷合さん
第二試合
トントウィさん&谷合さんVS菊地さん&アグリッピナさん
第三試合
アルビィさん&アグリッピナさん&菊地さん&ケンスケ
第四試合
アグリッピナさんVSケンスケ
第五試合
アグリッピナさん&ダディさんVS菊地さん&谷合さん
非常に暑い中、しっかり試合をしていただき、晩御飯へ!
この日はインドネシアの牛角に連れていっていただきました。
去年もつれていっていただきましたが、インドネシアの牛角はサービスもよく肉もおいしい!
この日、一足先に谷合さんは帰国
インドネシアの体育館は非常に暑く、1日でかなり体力を削られました・・・。
4日目 インドネシアオープン観戦
インドネシア最終日はインドネシアオープンを見に行けることに!
窓の前でアクセルセン選手の真似、「GAME DAY」
朝少し時間ができたので、例のカフェで作業します。
普段あまりカフェで作業しないのですがいいですね、環境ってすごく大事だなと思いました。
その後、お昼ごろからインドネシアオープンの会場へ!
去年とちょっと雰囲気が変わってました。
お客さんも少し少なめでした。前日にギンティン選手が負けてしまったのが原因のようです。
今回のオリンピックで解散を発表しましたね、残念ですが別のペアと頑張ってほしいです。
サラ・トゥーグセン/マイケン・フォウガード(デンマーク)ペア。
ライパワーと契約しており、マイケン選手のラケットは日本でも販売しているコメット。
大会を見終わった後は近隣のショッピングモールにて晩御飯を食べる。
地味に食べていなかったナシゴレンとミーゴレンを2食食べました、お腹いっぱい。
今までグラブ(配車サービス)を使ったことがなかったのですが何とか手配出来てホテルへ。
グラブは登録が面倒なので、あらかじめ日本で登録していった方がよさそうです。
ホテル到着後は荷物をまとめてからホテル併設のバーへ、こんなにいいところがあるなら初日から行ってればよかった・・・。
インドネシア産バリ島のビール、KURAKURA。フルーティーでおいしい!
バタバタしながらこの日は終了、そのまま荷物を取りに部屋に行き、深夜0時出発で空港に向かいます。
5日目 帰国
深夜出発で空港に向かいます。
3.40分の行程でしたがさすがに眠気にまけ、ここで仮眠。
空港での受付も順調に終わり、空港で待機。
この間にWi-Fiで機内用の動画をダウンロードしたり仕事をしたりしました。
そんなこんなで経由地のマレーシア到着。
朝方の到着で乗り継ぎに時間があったためスタバで休憩。
マレーシアのクアラルンプール空港は広く、搭乗口に行くのも一苦労です。
無事に飛行機に乗れ、休憩、仕事、映画、仮眠を取りながら過ごしました。
機内サービスでビールが!素晴らしい、、、たくさんいただいてしまった。
特に問題なく成田空港に着!
ここから電車で無事地元駅に。
打ち上げはお寿司を食べました。
かかわっていただいた皆様、ありがとうございました!
2023年バドミントンでインドネシアに行く
海外初めての著者、なんと仕事でしかもバドミントン関連で行くことが叶いました。
1日目 移動日
羽田空港ー✈️
— ケンスケ@バドミントンコーチ&YouTube&ブログ×健ジム経営 (@cg_kensuke) June 10, 2023
#健ジムケンスケのバドミントン冒険記 pic.twitter.com/yJaAOBYWsY
早速やらかします。
羽田第3ターミナル集合なのを、勘違いで羽田第2ターミナルに行ってしまう、、、。
ついてから気づき、電車で戻ります、、、。
集合時間を早めに設定していただいたおかげで、ことなきを得ました、、、。
その後、出国手続きや荷物を預けるなどをしてから搭乗口に。
この時、コロナ関係の証明書の提出を求められました。(インドネシアに行く際に、日本での掲示を求められました。現地ではチェックなしで、専用のアプリがダウンロードされているかの確認のみ)
順調に進み、飛行機に乗り込みます。
無事に離陸しましたが、天候が悪く、乱気流に入ったせいでご飯がなかなか出で来ず、予定時間の消灯がされませんでした。(12時ごろの予定が1時半頃、アナウンスされてましたが聞き取れず)
日本発の飛行機だったため、まだ日本人の方も多く、海外に出ている実感は薄かったですが、機内食の内容から日本を離れたことを実感。
機内食はなかなか美味しかったです。
思ってたより食べやすく、クセになる味でした。
2日目 マレーシアで乗り換え、インドネシアへ
マレーシアのクアラルンプールに来ました、乗り換えで、今搭乗待ちです、眠い🥱
— ケンスケ@バドミントンコーチ&YouTube&ブログ×健ジム経営 (@cg_kensuke) June 10, 2023
#健ジムケンスケのバドミントン冒険記 pic.twitter.com/YpksVRD1My
飛行機が想像以上に寒くて寝れず、飛行機内で寝るために前日の睡眠時間をかなり削り、眠気が起きるようにしたのですが、ほとんど寝れませんでした、、、眠い。
特に国際線の飛行機に乗る際には上着やブランケットなど防寒対策も必須ですね
実際に海外を回る選手は、毎回この移動をこなしてからの試合をするわけで、体力的にも精神的にもかなり辛い事が予想されました。
海外への移動に慣れていない人だけで移動する場合、トラブルに巻き込まれると渡航出来ない事もあるとのことで、アクシデントが起きた時の対処能力や経験は重要で、また対処してくれるコーチやマネージャーの存在は大事になってくると思われます。
そんなこんなでマレーシアのクアラランプールでの乗り換え。
無事に乗り換えることができ、初海外で初のお買い物もしてみました。
サンドイッチはめちゃめちゃおいしいのですが、袋がべっちゃべちゃ(笑)
ジャカルタの空港近くの様子、
— ケンスケ@バドミントンコーチ&YouTube&ブログ×健ジム経営 (@cg_kensuke) June 11, 2023
めっちゃ蒸し暑く、タクシーが大量に🚗
タクシーの声掛け?がすごくありました。
知ってるお店があると安心感😊
#健ジムケンスケのバドミントン冒険記 #badmintonIndonesia pic.twitter.com/thUKDX8etV
何とか到着し、先に現地入りしていたフライパワージャパンの方に迎えに来ていただき宿泊先へ、
なんじゃこりゃ!
超高層ビル、めちゃ高いー!!
イメージしていたインドネシアじゃない…
その後、少し部屋で休憩してから近隣を探索に
治安もコンデイションに大きな影響を与える可能性があり、インドネシアの場合、少し道をそれると治安が悪そうな通りもありました。
スリなどの盗難も多いらしいです、
宿泊先も価格だけでなく、治安やアクセスなども考慮し、不安やストレスなく過ごせる環境作りも大事だなぁと思いました。(日本ではあまり考えないポイント)
※治安の悪さとも重複するが、今回のインドネシア旅行で見たかったのが富の格差です。道路や川を一つ隔て近代的な建物と窓もない古びた家とが混在する光景は考えさせるものがあった。
私たち日本人の多くはバドミントンをしようと思えば経済的にできる子供のほうが多く、それが当たり前と感じ、ヨネックスなどの高級品を当たり前のように購入できる世帯が多いかと思います。
しかし、格差が大きく広がったインドネシアではバドミントンをしたくても経済的にできない人も多く、インドネシア国民みんながバドミントンを当たり前のようにできる経済状態と言うのは世界がよりよい方向に進むための一つの指標となると思いました。
ショッピングモールでバティックを購入し、少しお茶しながら明日以降の打ち合わせをしました。
夜は宿泊先併設のジムへ!
ジムはちょっとくたびれていましたが、軽くラケット振ったりステップしたりしました。
1日目はここで消灯(現地12:24、日本時間2:24)
2日目 フライパワー本社見学とアグリッピナ選手との試合
起床(現地7:45、日本時間9:45)
本日はフライパワー本社への訪問でした。
フライパワーの代表、ハリアント・アルビさんとの面会とフライパワー本社へのプレゼンテーションという貴重な場への出席。
自分が日本語しか喋れないのが悲しく、会話がほとんど聞き取れませんでした。(英語も少しずつやっていたが、ほぼ無力、少しの単語がわかるのと、雰囲気に飲まれすぎない効果はあったかなぁ)
私も分かる範囲で情報提供で会話に参加。
国内の選手や道具についての感想を発言させていただきました。
インドネシア式おもてなしを頂く
インドネシアしきのおもてなしを沢山いただく
いろいろな料理を食べさせてもらったが、最初のバナナとイモのあげものが1番美味しかったです。
競合他社の研究や自社製品のクオリティーを上げる努力などの話を聞くのはすごくおもしろかったです。
頂いたコーヒーの甘さが特徴的でした。
インドネシアのコーヒーは基本的にすべて砂糖入りで非常に甘いです
遠征先ではその国の食文化はかなり影響するという話はよく聞きますが、食べ物の合う合わないの前に好き嫌いをなくしたり、ある程度消化器系を鍛えておくことは重要と感じました。(具体的な鍛え方は良くわからない。)
嫌いなものが多い方は日本から食事を持参するだけで足りなくなった時、現地の食事でのりきらないといけないため、そこを意識した普段の食生活も重要と感じました。(私はインドネシア料理はOKでした!)
私は普段飲酒するのですが、インドネシアだと飲酒の習慣がないため、お酒がほとんど飲めませんでした、、、笑
アグリッピナ選手とバドミントン(インドネシア代表!)
アジアジュニアシングルチャンピオン、元ギデオン選手のパートナー、アグリッピナ選手!
【1ゲーム目】
大きく回しすぎたりネット付近だとフェイントやヘアピンの精度にやられるため、低めのロブなどで勝負。
結果、吸い寄せられるようにネット前の勝負になる・・・
大きく回すとクリアーとドロップ、カットに対応できず。
この時点で暑さにやられて倒れそう。
【2ゲーム目】
とにかくラリー、相手のコートに返すを意識
ショットのバリエーションがすでにばれて、振り回されるだけ振り回される。
ショットを溜められて足を止められて何もできない・・・完敗
【3ゲーム目】
エキシビションマッチとしていろいろなショットを見せてくれました。
実際の試合でもやられたらびっくりして点数とられそう・・・
前提として、かなり実力差をあるのを感じました・・・
特にフェイントは日本では見ないもので初見だとほぼ全てひっかかります。
タイミングの崩し方が上手い
ネット前に落とすドロップ、ネット前でのフェイント、ネットプレー、タイミングをずらすクリアー、パワースマッシュ、これらを打つためのフットワークが凄すぎる。
シャトルの飛び方と暑さかなり苦戦したのと、実際の試合では実力が全部出ないのが前提でどう戦うか、となったときの引き出しの少なさを感じました。
また、海外で試合をするということは
- 時差
- 食事
- 気温と湿度
- 治安
- シャトル
- コート
- 言語
などなど、多くのこととも戦わないといけないという難しさを感じました。
海外で戦っている選手は本当すごい
アグリッピナ選手の魅力【実際に試合をさせていただいて】
アグリッピナ選手はインドネシア国内でテクニックはスカムルジョ選手よりも上と評価する方も多いそうです。
バドミントンを楽しんでいるし、周りの人も楽しませる。
見ていて面白いから、プレー中も見てしまう、今までにないプレーが多かったです。
見ている人から自然と歓声が沸くほど見せるプレーが面白い。
勝負事なのでどうしても勝ち負けに囚われてしまう
しかし、前提としてバドミントンは楽しいからやっている(お金を稼ぐ目的でやっているプロは除く)
勝ち負けだけにとらわれるバドミントンは人生を賭けて取り込むこととしてどうなんだろう?
バドミントンを始めた理由は勝ちたいからではなく楽しかったからなはず(勝ち負けは後天的な人が多い)
バドミントンをやる目的を履き違えないようにしていきたい。
楽しいことはどうせやるなら本気→勝ち負けがあったほうが楽しい
多くの人はバドミントンは勝つための手段ではないはず
バドミントンはもっと自由で人それぞれ、そして楽しいのが1番大事
少しだけ人生について、バドミントンについて本質に近づけた気がしました
今回このような機会をいただいたアルビさんをはじめとしたフライパワー本社の皆様アグリッピナ選手、フライパワージャパンの皆様には本当に感謝です。
※なんだかんだ言って負けるのは悔しいのでリベンジしたい😭練習しよう
インドネシアのスターバックス【店】に行く
その後は一度カフェタイムということでスターバックスに連れて行っていただきました。
こちらでは主にフライパワーの現状やフライパワージャパンの今後の展望、他国との比較などなどの話がされました(私はほとんど英語聞き取れずand熱中症一歩手前だったので頭がくらくらしていました)
高級インドネシア料理をいただく
サテ(インドネシアの焼き鳥風)が美味しかったです。
全体的に味は濃いめで、インディカ米がよく合います。
この日は早めに宿に戻りいろいろまとめて就寝。
(現地時間1:20、日本時間3:20)
3日目 バック工場の見学
(現地時間6:45、日本時間9:45)
起床後軽く画像整理などを作業を行い、バックファクトリー見学に。
一時間近くの移動距離、道によってはかなり車の揺れがあるところがあり、スマートフォンを操作していると酔いそうになったため仮眠を取りながら向かいます。
バックファクトリー到着、工場の方はかなりフレンドリーで、Instagramを交換しました(笑)
まず最初にバックの耐久性をテストする工程の見学
その後、作業工程の録画状況を確認させてもらう。万が一品質に問題があった場合に確認を行うということ
大変失礼なのですが、日本以外の工場の品質管理はそこまでしっかり行われていないと思っていたのですが、実際に工場を見学させていただき、印象が大きく変わりました。
品質管理をはじめとし、良いものを作ろうとする姿勢が非常に強く伝わりました。
また、工場内の機械のなかでは手だけで使えるミシンがあり、これは足が不自由な方にも使えるように配慮されており、雇用拡大に配慮しているとのことでした。
工場で使用している電気は100%太陽光発電で発電しているとのことです。
バックファクトリー隣のプリントを行う施設ではフライパワーのプリントも行われていました。
工場見学を通して思ったことは
・ほとんどの作業に人の手が入り、一つ一つの道具が人の手によって作られてれいることを実感できた
・作業自体が流れるようなスピードで、一人一人の熟練の技を感じた
・チェック工程も整っており、良いものを作ろうという心意気を感じることができた
・工場長をはじめととする従業員の皆様が温かい言葉をかけてくれ、人間性の良さを感じた。
今回の工場見学を通し、今まで以上に道具を大切にしようという気持ちを強く持てました
その後サンプルラケットの選定とドイツバドミントン選手との交流
この時も多くのおもてなしをいただく
晩御飯はカニ料理のお店へ
ひっさしぶりにアルコールを飲ませていただきました。
宿泊先に戻り、初の一人で買い物へ。
ファミリーマートでなんとか買い物できました、よかった・・・。
4日目 ラケットとシャトル試打、ジャルムバドミントンチームへ
朝はゆっくり目の出発、朝はカフェに行きました。
インドネシアは本当に毎日暑く、冷たいコーヒーがめちゃ美味しいです。
そのままオフィスにお邪魔し、新しいラケットを見せていただきました
新作はかなり期待!
その後、お昼をVIPメンバーで、インドネシアオープンのすぐ隣の飲食店でしました。
その後はラケットの試打を行いました
相変わらず暑すぎてすぐにばてる、、、
今回試打したラケットはどれも特徴的なラケット
トルネド900
かなり重くて硬い!スマッシュは走るし、ドライブも良いが、レシーブが降り遅れる印象
細かいプレー難しいかな?
トルネド800
全体的によく、特にレシーブの振り抜きがよく、振り抜きの良さがある割には押され負けなかった
上から打つショットやスマッシュはバランスが独特なため、慣れるのに時間が必要かなと
好きな人はかなりハマるラケット!ダブルスプレーヤー向け
リオゴールド
1番バランスが取れていてオールラウンダーなアタック系
800と重量バランスは一緒だが、ウエイトの比重?とフレーム構造で打感はかなり違いました。
個人的にはクセが一番少なく1番打ちやすいかな?もった第一印象もRIOGOLDが一番良かったです。
【Flypower練習用シャトル『GREEN』のご紹介【フライパワー】】
その後ジャルムバドミントンチームに
ご飯をいただく、めちゃ豪華なショッピングモール
経済的格差がすごい
コンビニで買い物し、早めの就寝を目指すも寝れず(01;30)
5日目 シューズファクトリー見学
(現地4:20、日本時間6:20)
体が暑すぎてなかなか寝れず、ほぼ睡眠時間0。
5:00にピックアップしていただき、空港に向かう。
ジャカルタに比べて中華系の人が少ない印象。
当初イメージしていたインドネシアのイメージでした。
そこから車で拾っていただき、シューズファクトリーへ。
シューズを初めから制作する工程を見せていただく。
最初に見せていただいた工場は生地の型抜きから整形まで行われており、一つのテーブルやベルトコンベアで一つずつ人の手で制作していきます。
この作業行程は素材を変えることによって減らすこともできるが、その分糸にこだわるなどの工夫も必要となるため、相対的な総合的な売り上げはそこまで変わらない可能性もある。
個人的には想像していたよりも手作業のイメージでした。
6日目 トントウィアーマド選手と対面!バドミントンショップとインドネシアオープンも
起床7:00
朝からYouTubeの撮影と台本作成を行いました。
とくにフライパワージャパンとのコラボ動画を初撮影。創業の想いや今後の展開など語っていただきました。
その後はインドネシア本社にてフライパワージャパンとしての売買契約などを行うために伺いました(わたしはおまけ)
1番最初に本社に伺った際にはこんなに何回も伺うとは思っても見なかったです。
その際にフライパワーアンバサダーとして活躍されているトントウィ選手とお会いすることができました!
ミックスダブルスのトッププレーヤーで、ミックスダブルスで1番好きな選手です。
拙すぎる英語でなんとか想いを伝えられたので良かったです。
一緒に写真撮っていただきました、しかもカメラ持って、ファンサービスすごい・・・!
その際にどうやったらあんなに色々なところにスマッシュ打てるようになりますかと聞いたら、いっぱい練習したからね!と笑いながら言ってました、深い、、、。
その後はフライパワージャパンの契約などを行い本社を後にしました。
と思っていたらランチに誘っていただきインドネシア料理屋にランチに伺いました
私がご飯をいっぱい食べるキャラになったのか、みなさんもっと食べろといっぱい注文してくださります。
今回の旅でお腹がいっぱいという クニャン というインドネシア語を学びました
もうおなかいっぱいは スダ クニャン。
その後はフライパワーのスタッフであるジュアンさんのお店、JJスポーツにお邪魔しました。
初海外バドミントンショップ
店頭に出ている商品はそこまで多くなく、特にウェアやシューズはかなり少なかったように見えます。
特定の商品を名指しで聞いたところものがあったため、倉庫に貯蔵して店頭に出してないだけかもしれません。
ラケットはYONEXはかなりの高価格帯で、日本で売られている物は定価に近い金額で売られていました。
3万円のラケットはインドネシアの平均月収です。
インドネシアのシェアは
- リーニン
- ヨネックス
- ミズノ
- フライパワー
の順番らしく、ローカルブランドとしてはが一位とのことです。
日本では見たことないブランドや商品が多く並んでおりました。
バドミントンラケットは本当に無限に種類があるなと思いました。
フライパワーの商品ももちろん販売されており、ガットやシャトル、グリップなどもあまり日本で見ないものも多かったです。
もっとじっくり見たかったのですが時間切れにて終了、、、また海外のショップには行ってみたいと思いました。
七部のパンツとユニフォーム、ソックス、グリップパウダーを購入し終了!ありがとうございました。
インドネシアオープン観戦!
その後はインドネシアヨネックスオープンに
海外での大会観戦は自分の一つの夢でもあったので、非常に嬉しかったです。
フライパワー本社の皆様、本当にありがとうございました!
大会会場の入り口からお祭りの雰囲気が強く、日本と違って多くの食品ブースなどもありました。
会場を出入りする人も多く、一度会場から出て、ご飯を食べてからお目当ての選手の時に戻る人も多そうです。
他にもグッズ販売やヨネックスの展示販売やイベントなども多くありました。
7日目 ショッピングモールと日本人バドミントンチーム
この日は疲れも溜まっていたため、午前中はゆっくりしてからお昼ご飯をショッピングモールに食べにいきました。
ここでショッピングモールを散策。
日本にいるかと錯覚するような雰囲気とお店のラインナップ。
高級店ばかり並びます。
販売価格も日本とそこまで変わらず?かなりの富裕層向けのショッピングモールのようです。
中には家庭用でもつかえるトレーニングマシンを販売しているお店もありました。
職業柄ここはチェック!
お昼ご飯はお寿司?のお店に、あえて創作寿司料理に挑戦しました。
日本のお寿司に比べて全体的にご飯が多い?わさびが突き刺すような辛さがありました。
日本で食べた方が美味しいですが、こちらのお寿司も食べれる味でした。
中には謎の飲み物も、、、ここでもアルコールの販売はありません。
その後は日本人の方で構成されているバドミントンサークルにお邪魔しました。
インドネシアの日本人バドミントンチームに
家族連れでこられている方もおおく、日によってはノック練習をやることもあるようです。
こちらのメンバーの方とインドネシア渡航前にTwitterで知り合い、現地のことやインドネシアオープンのことなどいろいろ教えていただきました、非常に助かりました。
海外でバドミントンをするにあたって、現地の方の情報はかなり助けになります。
もし、海外でバドミントンをされる方は知り合いやSNSなどで現地情報を事前に入手するのがおすすめです。
インドネシアの体育館は床がコンクリートの場所や野外のコートも多るようですが、こちらの体育館はコートマットもしかれていました。
非常に広く、電気や壁も見やすく配慮されていました。
通気性が少し悪く感じましたが、良い環境です。(暑さ除けば)
インドネシアの体育館はコートサイドまで土足で上がることも多く、床が結構汚れていることがあります。
バドミントンシューズの裏が結構黒くなります、、、
2時間ほど練習に混ぜていただき終了!
ありがとうございました!
日本料理店 牛角でインドネシア最後のご飯
夜は初日にいったショッピングモールの牛角に。
スタッフの方が多く、サービスが手厚かったです。
日本よりもサービスいいかも、、、
メニューは少なめでしたが、お肉は美味しかったです。
ここではアルコールはビールのみ?でした。
お腹いっぱいになるまで食べて終了。
軽くお土産を購入し、ホテルに戻りました。
次の日のフライトがなんと朝の5時なため、軽く作業して3時間ほど仮眠をとります。
8日目 帰国日 大事件発生
最終日です。
この日はほぼ移動のみの一日で、朝の2時にグラブ(個人タクシー配車サービス)を使用し空港まで向かいます。
部屋に忘れ物がないか入念にチェックしてホテルを後にします。
チェックしたつもりでした、、、が、、、
なんと、パスポートとキャリーケースの鍵が入ったショルダーバッグをホテルに忘れるという大事件発生!
タクシーの中で、あれ?日本で使う財布ってどうしたっけ?
あれ?いつも肩にかけてたバッグがない、、、
手荷物の中?ない!
キャリーケースの中?いや、ショルダーバッグに鍵入れてる、、、、
忘れた!!(涙)
タクシーほぼ空港に到着していたので、一度空港で降ります。
バッグを再度チェックし、今度はタクシーを捕まえUターン。
同行していただいていたフライパワージャパン様には、万が一乗れなくなると最悪なので、自分一人で行きますとタクシーに乗り込みました
私→インドネシア語喋れない、英語ほとんど喋れない
まさかのここにきてハッシュタグの伏線回収
#健ジムケンスケのバドミントン冒険記
搭乗手続きまでも時間がない、そんな中タクシーでホテルに向かい、到着。
が、深夜のためスタッフがいない、、、
ここのホテルはエレベーターのセキュリティ上、自分が宿泊している階までしか行くことができない仕組みになっています。
というか、そもそも鍵は部屋に置いてきているので、ホテルに入ることすらできない、、、
焦っていると、ちょうどホテルのドアが内側から開き、出て行く人が。
その人にあなたのフロアまでエレベーターで連れて行って欲しいと頑張って伝えようとしたが伝わらず(涙)
(、、、英語勉強しよう、、、)
とりあえずホテルに入れてもらえたので、階段で部屋を目指すことに。
ちなみに、部屋は32階、、、
10キロ近いバッグを背負いダッシュで駆け上がりました。(10分くらい走った)
(20階くらいで一度しっかり足が止まりました)
汗だくになりながら32階に着くとなんとドアが開かない、壊れているというアクシデント。
そのため、一度33階まであがり、別の階段で、1階下がることでなんとか辿り着きました。
部屋のキーは番号で開けられたため中に入ることができ、無事回収!
帰りはエレベーターがつかえたので、急いでタクシーに戻り、空港に向かってもらいました。
最初の出発時間が余裕を持った設定していただいていたおかげで、なんとか間に合いました!
本当に大冒険でした、、、
その後はマレーシアで4時間乗り換え時間があり、そこでブログ記事などを作成しながら乗り継いで羽田まで、、、
空港内に鳥が走っていました(笑)
最後までバタバタの冒険となりました、、、。
最初から最後まで今までにない経験ばかりで、本当にいい体験ができました。
濃すぎる1週間で人生でもかなり上位に来る濃密さでした。
インドネシアは気候の関係や触れ合う人々の人柄から体も心も前向きになれるいい環境です(暑い過ぎるくらいだけど)本当にいい経験となりました。
あたらしい体験や経験はこれからも果敢に挑戦していきたいと思います。
(もっと英語しゃべれるようにならねば・・・)
コメントや道具に対するレビューなどお願いします