みなさんこんにちは、健ジムのケンスケです。
みなさんはグリップを巻くときに元グリップは剥がしますか?
最近では多くのプレーヤーの中で元グリップを剥がすことが主流になっています
剥がし方やメリット・デメリットなどをまとめました。
バドミントンラケットの元グリップを剥がす
元グリップを剥がすとグリップを細くすることができます。
グリップを細くすることでラケットの持ち替えがしやすくなったり、操作性が向上することが期待できます。
バドミントン元グリップのキレイな剥がし方
- バドミントンの元グリップの綺麗な剥がし方はある?
ドライヤーを使用し、元グリップを温めながら剥がすと綺麗に剥がれます。(※加熱しすぎ注意)
- グリップ上部の元グリップを止めているテープを剥がす。
- ゆっくり元グリップを剥がしていく。ラケットによっては元グリップを剥がす際にグリップの木が取れてしまうものもあるので注意。
- ラケットによってはホッチキスのような金具で止めているものもあるので、そのような場合はホッチキスについている針を抜く道具で抜く。
2のときにグリップ全体をドライヤーで温めてあげると糊がはがれやすくなります。
が、グリップの木やラケット自体も熱の影響を受けることが考えられるのでここは自己責任で。
メーカーによってべたべたが残りやすいものと綺麗にとれるものがあるようです。
- バドミントンの元グリップ(レザーグリップ)ってはがすと元に戻せない?売ってないのかな?
売っていますので元に戻したい場合はそちらを購入しましょう。また、はがしてしまったものを巻きなおしても一応使えます。
元グリップを剥がした後のべたべた
- 元グリップの粘着テープのべたべたが気になる方は指でこすると取れますが、そのままでも問題ないです。(時間かかります、気になりますけど・・・)
- 元グリップを剥がしたのちにアンダーラップでグリップを巻くための下地を作る。
元グリップのべたべたはすごく気になりますが、アンダーラップ巻いちゃえばそこまで気になりません。気にすると時間もったいないです(笑)
ドライヤーを使ってはがすと結構きれいに剥がれます。
元グリップを剥がした後に巻くアンダーラップの量を変えることで、グリップの太さを調整することができます。
元グリップを剥がすメリット・デメリット
元グリップを剥がすことでいろいろな変化が起きますが、一概に何が良くなるというのは人それぞれです。
例えば元グリップを剥がすことで『グリップが細くなる』という変化がありますが、そのことによって操作性が上がる方もいれば、逆に操作しずらくなる方もいます。
なので今回は『起こる変化』をあげてみました。
その中で実際に試していただき、「自分は操作性が上がったな」というように判断して頂ければ幸いです。
グリップが細くなる
- シャトルの操作性が変わる
- 力の伝わりやすさが変わり、スマッシュスピードが変わる
- フォアハンドやバックハンドの持ち替えやすさが変わる
バドミントンラケットの重心が変わる
- シャトルの操作性が変わる
- バランスが変わることで打ちやすさが変わる
- 振り抜きが変わる
操作性重視のラケットはこちら☟
元グリップを剥がしている有名プレーヤー
多くのバドミントンプレーヤーが元グリップを剥がして使用しています。
一般のバドミントンプレーヤーはどうしてる?【アンケート】
ちなみにTwitterでアンケートを取ってみました。(対象はランダムです)
Q.バドミントンの元グリップ、はがして使いますか?
- はがしてグリップを細くする70.6%
- はがさないでグリップを細めでつかう17.6%
- はがしてグリップを太くする8.8%
- はがさないでグリップを太めでつかう2.9%
34票·最終結果
はがして細くする方が非常に多いですね!自分なりのやり方を見つけられるといいと思います。
一度は元グリップを剥がして、グリップの太さを感じてみよう
グリップの太さを変えることでプレーに何らかの変化が起きることが多いです。
多くの一流プレーヤーが細いグリップを好まれていることから、元グリップを剥がしたことがない方は一度剥がし、使ってみることをお勧めします。
私も元グリップを剥がしてから多めにアンダーラップを巻き、タオルグリップを巻いて使用しています。今のところこれがしっくり来てます。
おしまい
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