みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
バドミントンをしていると自分より経験が格上の相手に勝ちたくなりますよね。
経験者に勝ちたい!でもどうすればいいかわからないし戦略が知りたい・・・。
このような悩みをまとめました。
バドミントン経験者に勝つためのコツ
バドミントン経験者に勝つためには戦略が非常に重要です
そのためにはいろいろなコツがあります。
- 自分からミスしない
- 相手のコートに返す
- 相手のショットを読みすぎない
- 相手を過大評価しない
- 戦略をブラさない
順番に解説していきます
自分からミスしない
バドミントンの得点が動くのは基本的に
- 自分が決めた時
- 相手に決められたとき
- 自分がミスしたとき
- 相手がミスしたとき
の4パターンです。
その中で、自分の心構えやプレーで変えることができるのは自分がミスしたときの失点
です。
経験者に勝つためには、
まずは「自分からミスしてしまうことで相手に点を挙げてしまう」という失点を防ぐために、自分からミスをしないようにしましょう。
自分がいいショットを打てても相手にとって取りやすい球だったり決まりませんし、相手が繋ぎで打った球でも不意をつかれて取れないです。
相手のコートに返す
相手に点数をあげないためには、相手から打たれたショットを相手のコートに返すことができれば失点することはありません。
バドミントンはそういうスポーツというのを心に刻むことが重要!
いや、そんな簡単なことじゃないよ
と思われる方も多いでしょう。
しかし、勝つためにはバドミントンは決める、決めない、スマッシュが速い、ヘアピンがうまい という技術以上に
相手のコートに一球でも返す という技術が非常に重要です。
試合中はもちろん、練習中もこの意識で試合に取り組むようにしましょう。
相手のショットを読みすぎない
経験者のショットを読もうとしても、自分が予想できないショットを打ってくるからです。
基本的に相手のほうがスキルがある場合、自分が理解できないショットを打ってきます。
なので、楽をしようと読みすぎてしまうと相手にフェイントをされ、さらに翻弄されてしまいます。
試合終盤ならわかりませんが、必要以上に相手のショットを読もうとするのはやめましょう。
相手を過大評価しない【気持ちで負けない】
「相手はチャンピオンだ」
「さっきの試合も強かった」
というように自分の中で相手を大きくすると、それだけで自分自身委縮してしまい、自分の思ったプレーが出来なくなります。
相手を変えることはできません。
経験者に勝つためには、自分がやれることが何かを考え、やるかだけなので、必要以上に相手を大きくするようにしないようにしましょう
モチベーションのために意識的に相手を大きくするのはあり。
この人に勝ったら自分がチャンピオン
これだけ強い人と試合出来たら楽しいだろうな など
勝つために『相手を越えられる壁』と想定し、モチベーションにするのはありです。
私もこの思考方法はよく使います
戦略をブラさない【継続】
一つのことが通じなくてもコロコロ戦略を変えないようにしましょう
例えば相手のラウンドを中心に攻める!という戦略を立て、ラリーをし、1.2ラリー上手くいかなかったとします。
その時点で戦略を変えてしまうのはもったいないです。
なぜなら、まだ相手にとってその戦略が良策だったのか愚策だったのか何もわからないから。
データが取れない戦略こそ愚策。
ある程度継続することで勝つための糸口が見えてくるでしょう。
しかし、こだわりとらわれすぎるのには注意です。
バドミントン経験者に勝つための戦略
バドミントン経験者に勝つためには戦略が非常に重要です。
優先順位に応じてまとめてみました。
- 相手の得意ショットで勝負しない
- 相手の弱点を攻める
- 自分の長所を生かす
- 自分の弱点を攻めさせない
順番にまとめてみます。
相手の得意ショットで勝負しない
経験者に勝つためにはこれが最重要です。
基本的に自分より経験値が上の相手と試合をするときに、相手の長所を活かしてしまうラリーを続けると絶対に勝てません。
【例1】スマッシュが強い相手にロングサービスから始める
予想される展開:スマッシュを打ちこまれてしまう
改善策:ショートサーブ中心に組み立てる
【例2】ヘアピンが強い相手にネット前で勝負する
予想される展開:ヘアピンで負けてしまう、ラリーを優位に展開されてしまう
改善策:相手がヘアピンを仕掛けて来たらロブで逃げる
【例3】ドライブが強い相手とドライブ勝負する
予想される展開:押し込まれてしまう可能性が高い
改善策:ネット前に落として逃げたり、大きな展開にして付き合わない
まずここを大前提にラリーするように心がけましょう
相手の弱点を攻める
経験者に勝つためのステップとして、次に相手の弱点を攻める必要があります。
どんな相手でも弱点はあります。
早い段階でその弱点を見抜き、そこを中心に攻めることで経験者に勝つ糸口を見つけます
【例1】レシーブが弱い相手
持ち込みたい展開:相手にあげさせてスマッシュ中心のラリーを組み立てる
【例2】ヘアピンが弱い相手
持ち込みたい展開:ネット前のラリーを中心に組み立てる
【例3】ドライブが弱い相手
持ち込みたい展開:ドライブを中心とした速い展開のラリーを中心に組み立てる
相手の弱点に自分のショットが勝っていることが前提となりますが、要所要所で攻めることでラリーを優位に展開できます。
自分の長所を生かし、弱点を攻めさせない
自分が得意なラリー展開に持ち込むことで、経験者に勝つことができます。
しかし、個人的にはこの試合展開だけで押し切るのはあまりお勧めしません。
なぜなら、自分が得意な展開が相手も特異な展開だった場合、効率よく得点することができなくなるからです。
この内容につきましては別記事を参考にしていただければ幸いです。
経験者に勝ってきたケンスケの戦略
相手が打ってから動くことを序盤徹底することです。
これは
- ミスしない
- 相手のコートに返す
ことを重視し、自分自身のフットワーク力を生かすことで、ラリーを長くすることができます。
もちろん先にも説明させていただいた通り相手のほうがフットワーク力があると苦しいのですが、ある程度ラリーを長くすることで相手の弱点を探ることができます。
ラリーをしつつ、相手の苦手なところに対して自分が勝てるポイントを見つけ、そこを中心にラリーを組み立てることで自分よりも経験者の方たちに勝つことができました。
バドミントン経験者に勝つための練習【量を増やす】
経験者に勝つにはなんだかんだ言って練習量が最重要です。
今までのお話は試合の中で経験者の方に勝つ方法を解説してきましたが、そもそも最低限のスキルがなければ勝つことはできません。
自分の強みで相手の弱点を攻めてやられてしまう相手だと、かなり勝つのが困難になります。
【例】自分がスマッシュが得意で経験者の相手がレシーブが苦手なのに打ち抜けない
☞勝つことが非常に困難に!
そのため、最低限のスキルを身に着けるための練習を行う必要があります。
また、社会人の方で練習になかなか行けない方も多いかと思います。
しかし試合に勝つためには練習をしなければいけません。
仕事が遅くまでかかって練習に行けない場合
- 仕事を速く終わらせる努力をする
- 仕事を変える
- 外練をする
- ジムに通う
- 素振りをする
などなど
勝ちにこだわらないバドミントンももちろんOKですが、勝ちたいのであれば練習しましょう。
経験者に勝つために正しい練習を積み重ねる【努力をやめよう】
経験者に勝つために練習は必要でが努力し続けると心身ともに疲れる上、上達しづらいです。
努力とは?
辞書で調べてみました。
努力
広辞苑
目標実現のため、心身を労してつとめること。ほねをおること。「休まず―する」「―家」
ものすごくストイックな言葉ですよね。
過去に筋トレや外練についての重要性をお話しさせていただきましたが、理想はどれも楽しむべき。
辛いことは継続することが難しい・・・。
あくまでも練習をしないというサボり思考ではなく、
努力(=つらいこと)でなく、楽しい(楽しめる)練習をすることが理想です。
こちらの詳細はこの記事を参考にしてみてください☟
【バドミントンを上達したければ努力しちゃだめです【理想です】】
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