みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
最近ではバドミントン指導方法や技術紹介などの情報がインターネットで調べられるようになってきました
その中で、指導された内容が人によって違ったり、正しくないことも多くあります。
指導者によって指導内容が違う時ってどうすればいいの?何が正しいの?
このような悩みをまとめました。
バドミントンうまくなるには指導者の言うことを信じるな【エゴ】
正確には、バドミントンの指導者の言うことを盲信するな
です。
ん?どうゆうこと??指導者に言われたことを信じないとうまくならないじゃん
と思うと思います。
このテーマをもとに解説していきたいと思います
何かを教わった時に大事なのが、いままでの常識や教えてもらったことを盲信するのは危険ということです。
常識や教わった内容は時には間違っていることも多くあります。
いくつか挙げてみました
- 指導内容が根本的に間違っている
- あなたに合っていない
- とらえ方が間違っている
指導内容が根本的に間違っている
これはそのままで、再現性のない、うまくいかない指導内容は多く存在します。
私も昔、ハイバックを打つ時はグリップの一番広い面に親指を立てろとならったのですが、それだと手首がうまく使えないし窮屈になります
親指をグリップの側面付近に当てたほうが実際は打ちやすかったです。
基本的に何かのスキルを教えるとき、教える条件としてそれが自分のものにできているというのが一つですが、
指導内容の説明で「なぜ」を一緒に説明してくれるとストンと入ってきやすいですよね
また、指導内容が間違っているかの判断として、
- 違和感を感じる
- 体のどこかが痛くなる
このようなときは要注意です。
また、一般的に常識とされることも間違っていることがあるので注意しましょう。
あなたに合っていない
極端な話、背が高い人と低い人では打点の高さも違うしフットワークの歩幅も違います
自分に合っているかどうかというのは非常に重要です
フットワークも1歩でいくのか3歩で行くのかなど、具体的な方法は人によって違うことが多いです
そのような指導内容には指導者のエゴが入ることもあります。
この点はフォーム改善についてまとめたこちらの動画でもまとめてみました。
捉え方が間違っている
教わった言葉の捉え方が間違っていることがあります。
例えば打点が前という言葉も前と言えど色々な前があります
体に対してなのかコートに対してなのか、肘は曲がってもいいのかなどなど
できれば言葉だけではなく、実際のコーチングやYouTubeなどの動画と一緒に理解を含めることが大事ですね
その言葉だけが伝言ゲームのように伝わっていると、
とにかく前!
みたいな指導になります。
いっている内容の本質的なところを見落とさないように気を付けましょう。
目的に対する方法・手段と原理原則の違い
また、その中で注意したいのが『方法や手段と原理原則の違い』を区別しましょう
スマッシュを速く打つ方法→回内を使う、半身になる、グリップの握り方
その人にとっての方法、ベターは人それぞれのことが多いです。
特に感覚的なところは人によって違いますよね
結構方法にこだわり過ぎてしまう方は多いように感じます。
- 大事なのは速いスマッシュを打つためにどうするか【目的】
- この方法をするからスマッシュが打てる【方法・人それぞれ】
- スイングスピードを上げる【原理原則】
なので、方法
手段を指導された際には、先ほどの話にも戻りますが自分に合っているかを見極めるのは非常に大事です。
もっと大事にしてもらいたいのは原理原則ですね
- ネットより高い位置で取ったほうが有利➾原則
- 一球でも相手のコートに返したほうが勝ち⇒原則 (例外、相手に当たる)
方法はいろいろなので、方法にとらわれず、自分に合う方法を身に着け、原理原則を大事にしていきましょう。
バドミントンうまくなるには指導者に教わったことを信じろ
どっちやねん!
と思うと思いますが、これは
上手くなるためには指導してもらったことを頭で考えすぎる前にまず一度やってみよう
基本的ににあなたよりもうまい人が言う、またはその技術に関してはうまい人が言うアドバイスというのは一つ高い視野から教えてくれているわけです
【バガボンドですごい良いシーンがあります、是非見てみてください。】
まずやってみることが大事
先人に学ぶことは技術向上を加速します。
手段、方法にとらわれず、目的を大事にしましょう
この時注意したいのは、ある程度継続してみて怪我する予感、体が痛くなるようなことは取り入れないほうが良いです(筋肉痛は除く)
身体に変な痛みが出る動きは動作的に無理があることが多いです。
そのようばあいには無理せずに、一回やめてみましょう。
無理することと頑張ることは違います
アドバイスをもらいに行ったからにはやってみる
アドバイスをもらうだけもらっておいて全く実践しない人が時々います。
学生やジュニアあるあるだと思うのですが、指導者側からアドバイスした場合はしょうがないこともありますが、聞きに来てアドバイスして全くやらないというのは、もはやアドバイス受けることが目的になってしまっているので、アドバイスを受けたからにはまず少しでもいいので試しましょう
大事にしたい「なぜ」と「なるほど」
なぜ?を何回か繰り返し納得できると「なるほど」になります
心から納得できることが非常に大事で、首をかしげながらやることはどこかしらで間違っていることが多いです。
私もすとんと自分に落ちてくる「なるほど」というのを大事にしています。
ぜひ、指導者の方のアドバイスを自分の技術向上やバドミントンの楽しさにつなげられるようにしていきましょう。
- バドミントン始めたてのときに何が本当なのかわからない時はどうすればいい?
まずやってみましょう、ある程度継続してもうまくいかない時はまた新たにアドバイスを受けてみましょう
- バドミントン始めたてのジュニアの方はどうすればいい?
かを教えるときに方法手段は人それぞれ、優先順位を間違えない事を一緒に説明する。強制しないことも重要かなと思います。
バドミントンうまくなるには指導を妄信せず自分でも考えてみよう
今日の内容をまとめますと
教わったことを妄信しすぎず、自分の経験や感覚も考慮し取り入れていきましょう。
指導者から教わったことは妄信するのは非常に危険、
「あの人がこういったから間違いない」
という発想は間違う可能性もありますし、自分自身の思考を停めてしまい危険です。
あくまでも一例にとどめておきましょう
指導者はエゴを押し付けないように
私の印象だと優れた指導者の方こそ方法やエゴを押し付けない印象があります。
私も何かの技術(方法)をお教えさせていただくときはエゴを押し付けないよう心がけています。
結果的に方法はどうであれ点数をとれればいいのがバドミントン、結果がすべてと思うので方法は倫理的に問題がなければなんだっていいのです。
バドミントンうまくなるには指導者が教えてくれることを(盲目的に)信じず、自分でちゃんと考えましょう。
ただし、まずはやってみるのが大事!試す→自分に合っているか、Betterと思えるか、そして取り入れるかは最終的には自分自身で判断していきましょう。
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