みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
バドミントンでジュニアの子が一番最初にやる練習、シングルス。
社会人になってバドミントンを始めた方やレディースの方にもシングルスは非常に重要です。
東京都年代別3位が考えるバドミントンシングルスで大事なこと
▸一球でも相手のコートに返す
▸3点ゲーム2-1で勝つを繰り返す
▸自分にとっていいショットより相手が嫌なショットを意識
みなさんはどのようなことを大事にしてますか?
バドミントンのシングルスがうまくなりたい、コツはある?
このような悩みをまとめました。
【普段ダブルスしかしなくてシングルスも頑張りたい人はこちら】
バドミントンシングルスの上達のコツ【上手くなる】
重要なコツ3つまとめてみました。
- シングルスは相手のコートに1球でも返すという意識が上達のコツです。
- 3点ゲーム2-1で勝つを繰り返す
- 自分にとっていいショットより相手が嫌なショットを意識
順番に考えていきます。
シングルスは相手のコートに1球でも返すという意識が上達のコツ
これは他の種目でもいえることなのですが、スマッシュやプッシュなどの攻撃的なショットで決まる回数が減る分、非常に重要な考え方になります。
バドミントンで点数が動くときは
相手のコートにシャトルが返せない時
です。
この時に重要なのが
自分が打ったショットが良かったから相手が返せない
のではなく
相手が何らかの理由で返せなかった
ということです。
自分がいいショットを打った時に点数が取れるのではなく、相手が返せなかったときにはじめて点数が動きます。
この意識をもっておくことがシングルス上達のコツです。
他の種目でもそうですがシングルスでは特に重要な意識!
3点ゲームで勝つことを繰り返す
バドミントンの試合は1ゲーム21点3ゲーム先取で行います。
1ゲームとるまでが非常に長く、21点まるまる集中力を持続させるのはかなり難しいです。
そんな時におススメのコツが、3点ゲーム繰り返します。
(0-0)からゲームが始まった時は、まず一つの目安を3点までにします。
なので、自分が(3-0)や(3-1)、(3-2)で勝つことがまず第一の目標です。
そんな時に(3-0)と勝っていると通常のゲームですと油断しがちですが、ここで一度リセットし、(0-0)からまた試合を始めます。
この3点ゲームを繰り返していくことで、
- 短期的な点数の目標ができる
- 集中しやすくなる
- 戦術を柔軟に変更しやすくなる
等のメリットがあります。
是非一度試してみてくださいね。
自分にとっていいショットより相手が嫌なショットを意識
これは最初の話にもかぶりますが、自分にとっての100点を目指すよりも、相手にとっての嫌な80点のショットをコンスタントに打つように心がけましょう。
バドミントンは詰み将棋のようなものです。
嫌な所をついていくにつれ、相手が返しきれなくなります。
例えばロングサービスを高く打ち上げることは浅いサービスより相手にとっていやですよね
詳しくはこちらでまとめました。
バドミントンシングルスの戦略【攻め方のコツ】
主な戦略は以下の通り
- 弱点を攻め続ける
- 戦略がばれたら変更
- 相手が嫌なことを続ける
- 自分の強みで貫ける場合は要所要所で点を取りに行く
順番に解説していきます
弱点を攻め続ける
まずは相手の弱点を探しましょう。
弱点を見つけたらそこを攻め続けましょう
バドミントン中級(2部くらい?)のレベルですと、相手の弱点を攻め続けることでかなり有利に試合を展開することができます。
特に多い弱点はラウンドの奥。
ハイバックで綺麗に返せる選手はやはり少ないので、個々を効率的に攻めれるかが一つのポイントです。
戦略がばれたら変更
弱点を攻め続けると、相手も対応できたり、逆にカウンターを狙ってくるようになります。
そんな時はまた新たな狙い所を見つけましょう。
例えばラウンドに打つと見せかけてフォア前に落とすなど。
これを繰り返し、自分が効率よく点を取れるパターンを見つけましょう。
自分の強みで貫ける場合は要所要所で点を取りに行く
相手の弱点を攻めるのがポイントと説明しましたが、10回に一回くらいは自分の得意なショットで点を取ります。
これは『点数を獲りに行く』感覚です。
点数を獲りに行くことで、相手にプレッシャーをかけることができ、「やられた」という感覚を植え付けることができます。
強い人ほどこの点数を獲りに行った時の得点率が高いです。
シングルスでおススメの練習方法【速く上達するコツ】
シングルスでおススメの練習方法は
- 半面シングルス
- 2対1のパターン練習
- パターン練習
- ノック
- ゲーム練習
です。
特に上から順番で行うのがおすすめです。
順番に解説していきます。
半面シングルス
半面シングルスは我慢することを覚えられます。
半面で練習をしていると、スマッシュでの決定率が下がります。
ラリー力を強化することがシングルス上達の重要なコツです。
2対1の練習
全面でのラリー力を身に着けられます。
半面シングルスよりも負荷をかけられ、半面シングル以上に決まりづらくなるため、我慢の練習になります。
また、これらの練習で自分の弱点や強みを把握しましょう。
パターン練習・ノック練習
弱点や強みを把握したらそれらを改善、改良する練習を行いましょう。
例えば相手コートの後ろに返球することが苦手な場合は後ろコートの一点返しなどです。
更に、弱点や強みが特定のショットにある場合はノックで重点的に練習するのもお勧めです。
ゲーム練習
ゲーム練習で実践的な練習を行いましょう。
実際に試合をやってみるとやはり練習とのギャップはあります。
試合の流れや勝負所、我慢所などは実際の試合でないと身に着けることはできません。
極論、一番いい練習方法は集中した中で実力が拮抗してる相手とゲーム練習を繰り返すこと。
練習のための練習にならないようにしっかり実践で使えるようにしましょう。
シングルス上達のコツ【まとめ】
いかがだったでしょうか?
最終的にバドミントンのシングルスは相手のコートに一球でも多く返すこと、を強く意識することが重要です。
それを念頭に練習をするかどうかだけで上達スピードに大きな変化が出ます。
日々考察し、積み重ねていきましょう!
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