みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
バドミントンガットって太さがいろいろあるけど、細いと何が違うの?
このような悩みをまとめました。
バドミントンガットが細いと何が違うの?
細いバドミントンガットにはいくつかの特徴があります。
その前に、細いバドミントンガットってどれくらいの細さのことを言うのでしょうか?
バドミントンのガットは細いもので0.57mm、最も太いもので0.75mmです。
数年前は0.68mmでも細い方だったのですが、最近では0.65mmのガットの太さも当たり前になってきているため、
今回はいわゆる「普通の太さ」というのを0.68~0.70mm程と定義し、0.67mm以下を細いガットとして次の項目で下で紹介していきたいと思います。
では、ガットが細くなるにつれてどういう影響があるのでしょうか?
- 耐久性が落ちる
- 反発力が増す
- 音が高くなる
順番に見ていきます。
ガットが細いと耐久性が落ちる
ガットが細くなればなるほど同じ素材を使用している限り耐久性は落ちます。
バドミントンはシャトルを打つごとにガット同士がこすれ、徐々に摩耗していくため、ガットが細ければそれだけ耐久性が落ちます。
また、細いと下手切れで切れるリスクも上がるように思います。
ガットが細いと反発力が増す
ガットが細くなると、シャトルがガットにあたった瞬間たわみやすくなるため(くわえ込みやすくなる)その分反発力が増し、遠くに飛ばしやすくなります。
その為、初心者の方や女性の方は細めのガットを選んであげるのが良いでしょう。
ガットが細いと音が高くなる
ガットが細いと音が高くなり、聞こえやすくなるため大きく聞こえます。
打球音がしっかり耳に届くと非常に気持ちが良く、大きい体育館でも打ちやすくなります。
音が低くて大きい体育館でシャトルを打つとしっかり当たっているのかが良くわかりません。
他にも様々な特徴がある細いガットですが詳しくはこちらの『ガット(ストリング)の太さによる選び方』で解説しました。
細いバドミントンガットの紹介
では実際に細いガットをいくつか紹介していきたいと思います。
apacs – PRO COMMANDER
業界で最も細いといわれている0.57mm!
0.70mmが一般的だった時代に比べるとかなり細いですね!
KIZUNA – Z58プレミアム(Z58premium)
細いガットを多く販売しているメーカー、KIZUNAジャパンの中で最も細いガットです。
『PRO COMMANDER』には負けますがそれに次ぐ0.58mm
KIZUNA – Z61スパイラル
上記で紹介したKIZUNAジャパンの2番目に細いゲージのZ61スパイラル。
縞々なガットが特徴的です。
YONEX – エアロソニック
YONEXの中で最も細いエアロソニック、0.61mm
エアロバイトの横糸に使われていますね。単体で使っている人はあまりいないかも・・・(切れやすいとの噂)
YONEX – BG66アルティマックス
YONEXの細いガットの代名詞、アルティマックス!
0.65mmとのことですが、実寸ではもう少し細いらしく、細めのガットを使いたい人の中で非常に人気です。
細いバドミントンガットまとめ
いかがでしたでしょうか?
ガットが細くなると耐久性がなくなる代わりになんかいいことあるんでしょ?くらいに思っている人もいるかもしれませんが(少し前まで私がそう思っていた(笑))是非この機会にガットが細くなるとどうなるのか?を確認し、自分のプレーを思い出しながらガットを選んでみてくださいね!
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