みなさんこんにちは、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
何気ない相手のスマッシュがレシーブできないと一方的に打ち込まれ、悔しい思いをしたことはありませんか??
取れそうで取れない、、、周りの人は軽々とっている、なんで??
このような悩みをまとめました。
バドミントンのスマッシュレシーブとは?
バドミントンのスマッシュレシーブは相手のスマッシュに対して返球するショットです。
レシーブのリターン方法
レシーブといえば後ろまで飛ばすロングレシーブのイメージが強いですが、速い球で返すドライブレシーブやネット前に落とすショートレシーブなどの種類があります。
戦況に応じて使い分けることが必要で、種目に応じても求められるショットは変わってきます。
例えば
- 男子ダブルス・・・どのショットも均等に必要
- 女子ダブルス・・・ロングレシーブが多い
- 男子シングルス・・・ショートレシーブが多い
- 女子シングルス・・・ショートレシーブが多い
このように、求められるショットも変わってきます(レベルやキャリア、年代などにより差あり)
スマッシュレシーブ際のグリップの握り方
ダブルスでは主にバックハンドを多用しますが、シングルスではフォア側とバック側どちらに来てもいいようにハーフ気味にに握ることが多いようです。(握り変える方もいます)
初めはバックハンドのレシーブが習得できるとプレーの幅も大きく広がります。
スマッシュレシーブの方法
スマッシュレシーブは、
- 押すように
- 弾くように
- 構えてた場所に戻すように
人それぞれ感覚でハマる言葉があると思いますが、個人的には
構えてた場所に戻すように押す
がわかりやすいかなと思います。
- スタンスを肩幅より少し広めにとりお辞儀して構える。
- バックハンドで握り、ラケットを身体の前方で構える。
- シャトルに合わせてラケットヘッドを振る、この時のイメージが構えてた場所に戻すように押す。
- 打ちたいコースにめがけてフォロースルー。
このような手順でうちます。
バドミントンのスマッシュレシーブが取れない時の改善方法8選
スマッシュが取れない時の改善方法は以下の通り。
- 力んでいる
- 構えが悪い
- リストスタンドができていない
- タイミングが合ってない
- 身体が開いてしまっている
- 無理に遠くに飛ばそうとしている
- ガットがあっていない
- ラケットがあっていない
順番に見ていきます。
力んでいる
力んでいる(体が硬直している)とバドミントンの動きはすべて悪くなります。
これはスマッシュレシーブでは特にいえることです。
バドミントンのスマッシュレシーブをするときの状況は、
相手からの速いスマッシュが来る!
という状況を想像してどうしても力みがちです。
しかし力んでしまっては自分が思うような動きをすることができません。
なるべく力まないようにすることが重要です。
- そういえばバドミントン中になぜ力んでしまうんでしょうか?
相手から驚異的な何かが来るという恐怖です。
主に、めちゃめちゃ早い自分が取れないスピードのスマッシュやドライブ
を想定して力んでしまいます。
まず、この恐怖感を取り除くのが重要です。
- どうすればこの恐怖感を取り除き力みがとれるのか?
一球あきらめましょうw
一球でいいので、相手からの脅威となる球種をあきらめててみましょう。
そうすると、意外とシャトルには触れる!という自信が生まれるかもしれません。
そうすると、とりあえずシャトルを当てれるかもしれないという自信を持て、結果、力みが取れます。
まず一回相手のシャトルをよく見てみましょう。
スマッシュが当たらない時は大体我慢できず早く振ってしまいます、しっかり我慢しましょう!
構えが悪い
構えが悪いと相手のシャトルをレシーブすることができません。
バドミントンにおいて構えは非常に重要です。
なぜなら、構えは=準備だから。
いかに次のシャトルを準備するかで構えも変わり、つぎのラリー展開も変わります。
しっかり構え、次のシャトルに対して準備することが非常に重要です。
しっかり体を寄せて、シャトルをとらえるように意識しましょう。
リストスタンドができていない
バドミントンでリストスタンドがうまくできていないとシャトルがしっかり飛び飛びません。
こえは、本来力が入りやすいポイントでちあkらが入りずらくなってしまうからです。
スマッシュレシーブのタイミングが合っていない
先にも書きましたが、体かこわばっていたり緊張している、体があったまっていない時などタイミングが合わなくなります。
これは意外と振り遅れではなく、速く振ってしまっていることが多いです。
また、タイミングを合わせるポイントとしては
- リアクションステップをとる
- 足を動かす
- ラケットを小刻みに動かす
- まずラケットをスマッシュの軌道に出す
など、自分なりの方法を探してみましょう
しっかり自分が打てるポイントに誘い込んでから打てるようにしましょう。
特にレシーブは足が動いていないとリズムがとりずらいです
身体が開いてしまっている
力んでしまい、上体が崩れ、視線がぶれるとレシーブは取りずらくなります。
なるべく視線をブラさずにレシーブすることでシャトルをとらえやすくなります。
無理に遠くに飛ばそうとしている
相手のスマッシュが速い時によくあることですが、無理してロングレシーブをしようとしてませんか?
私はよくやります
スマッシュレシーブを遠くに返そうとして取れないのであれば、ショートレシーブでもよいかも。
力みも増し、さらに取れなくなる、、、そんなときはロングレシーブを一回あきらめるのも有効です。
バドミントンのガットについて
正直「個人レベル(素人)」だと大きなさ差はできないかと思います。
もちろん、ガットによって飛びやすさなどはありますが、それ以前に先にあげた問題に原因があることが多いです。
いろいろやってみて行き詰ったら一度ガットの種類を見直すのはあり!気分転換にもなります。
バドミントンにおいて、バックハンドはもちろん、シャトルを遠くまで飛ばしやすいガットがあります。
ラケットが合っていない
バドミントンにおいてシャトルを遠くまで簡単に飛ばすためには、ラケットの選択は非常に重要です。
私的な感覚ですが、多くの人が自分に合っていないラケットを多く使っているように思います。
バドミントンのスマッシュレシーブが取れない時の練習方法4選
スマッシュレシーブが取れない時の練習方法をまとめてみました。
- 素振り
- シャトルキャッチ
- 手投げノック
- 壁打ち
順番に見て行きましょう。
素振り
基本です。
まず握り方やフォームなどをしっかり確認しましょう。
鏡や動画などで自分のフォームを撮影できるとなおよいです。
シャトルキャッチ
ラケットをいったんおいて、トスしてもらったシャトルを両手でキャッチします。
この時、体ごと寄せて大事にとるイメージで行います。
スマッシュレシーブができない時は体がしっかり入っていないことが多いので、体ごとしっかり動かすように心がけましょう。
手投げノック
シャトルキャッチができるようになってきたら、手で投げてもらったのをしっかりレシーブします。
手投げノックは速い球にいなれる前に回数をこなす練習として非常におすすめです!
壁打ち
最強のレシーブ練習です。
短時間でシャトルを多く打てる最強のレシーブ練習といえるでしょう。
最近では室内で練習できるように壁打ち用の壁もあったりします。
金銭的に余裕がある方は試してみるのもありかもです。
いかがでしたでしょうか?
スマッシュレシーブは苦手な方が多いと思いますが、反復練習し、しっかりとれるようにしましょう!
コメントや道具に対するレビューなどお願いします